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10月17日、村井英樹官房副長官は、イスラエルに滞在する日本人について、今週後半にも自衛隊機での輸送を検討していることを明らかにした。現在、出国希望調査を進めているという。
イスラエル・パレスチナ情勢が緊迫の度合いを増すなか、日本人の退避を支援するため、防衛省は14日、航空自衛隊のKC767空中給油・輸送機1機とC2輸送機2機を派遣。16日に、アフリカのジブチにC-2輸送機1機が到着。17日に、KC-767空中給油・輸送機1機とC-2輸送機1機がヨルダンに到着した。
NHKによると、イスラエルから隣国のヨルダンを経由して、羽田空港まで運航するルートを政府は検討しており、費用負担は求めない方針という。
「イスラエルからの邦人退避のため、日本政府はイスラエルからアラブ首長国連邦のドバイに向かうチャーター機を用意しました。しかし、有料で1人3万円かかることから、同機に乗ったのはわずか8人だけ。