ジャニーズ性加害問題　国会内で行われたヒアリングにカウアン氏と橋田康氏が出席 「13歳ごろ性的被害を受けた」

共同通信

立憲民主党は16日、ジャニーズ事務所のジャニー喜多川前社長（2019年死去）による性加害を訴えた元同事務所所属の男性を招き、ヒアリングを国会内で開いた。

共に元ジャニーズJr.で、4月に記者会見で被害を告発した歌手カウアン・オカモトさん（26）と、週刊文春などが被害を報じたダンサーで俳優の橋田康さん（37）が出席した。

橋田さんは1998年に同事務所に入ったと言い、喜多川氏から「13歳ごろ、性的被害を受けた。2回ほどあった」と述べた。

喜多川氏の性加害問題は、英BBC放送が3月にドキュメンタリー番組で報じた。オカモトさんは「15～20回ほど性的被害を受けた」などと証言した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/19c991ba8b28aa985660d3593c0ac42592c1a847

立憲民主党のヒアリングに出席したカウアン・オカモトさん（右）と橋田康さん＝16日午後、国会

日常用語で言われるような「暴行」「脅迫」と違って、相手の状況からして抵抗が難しいようなことをしたり、言ったりすると強制わいせつ罪の「暴行」「脅迫」にあたりえます。