八十八夜の意味をきちんと知っていますか？
今日は2023年の5月2日。八十八夜です。
皆様、八十八夜は厳密にどんな日だか知っていますか？
私は恥ずかしながら、十五夜とか十三夜とかと同じで、月と関係があるのかと思っておりました(^^;
八十八夜は、その年の立春から数えて八十八番目の日を指し、この頃から霜が降りなくなるので種まきの大切な目安とされています。
雑節の一種であり、中国から入ってきた農作業の目安である「立春」や「立夏」などの二十四節気に対して、季節の変化をさらにつかむため、日本で独自に作られた暦です。
雑節の他には「土用」「入梅」「節分」「彼岸」「半夏生」「二百十日」などがあります。
確かに、雑節は私たちの生活に馴染んでいますね。
日本発祥というのも、何となく嬉しいですし、季節感を楽しむ日本人らしいです。
「茶摘みの歌」で八十八夜がでてくることからも分かるように、この時期は新茶の季節でもありますね。
旬のものは、体に良い作用がありますし、新茶を飲みながら、初夏へ向かう心と体をつくっていきましょう～。
読んでいただき、ありがとうございました！
