生理痛がひどすぎた私が、低用量ピルに救われた体験談

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生理痛がひどすぎた私が、低用量ピルに救われた体験談

突如慢性化した生理痛

地獄がはじまったのは、26歳の終わりごろ。
それまでも何度かは、おなかを抱えこむような生理痛も経験しました。しかしそのときを境に、泣き叫びたくなるほどひどい痛みに、毎月襲われるようになったのです。

関係があるかは定かではありませんが、元彼に突然振られてからの変化でした。

異常は見つからない、でも耐えられない……

経血は少ないのですが、生理がはじまるとき、おなかを壊したような状態になってしまいます。

出し切っても治まらないどころか、内臓をねじ切られるようなとんでもない痛みがやってくるのです。
震える手で痛み止め薬を飲み、のたうち回りながら効くのを待つしかありませんでした。

婦人科で検査を受けたものの、特に異常はなし。「漢方なども検討してみてね」と言われて終わってしまいました。
漢方は効果が出るまでに時間がかかり、その分お金も必要そうだと感じて手を出せず、約1年の間、市販の痛み止めだけでしのいでいました。

あるとき、せっかくのゴールデンウィークの予定が猛烈な痛みでふいに。
「もう無理だ……」と、低用量ピルを服用する決心をしました。

こんなにラクになるなんて

それまで低用量ピルに踏み出せずにいたのは、毎月通院が必要だと思っていたからです。

当時は残業や休日出勤が当たり前の仕事をしており、病院に通う時間を毎月とれるか心配していました。
しかしオンラインで受診ができ、低用量ピルを処方してもらえるサービスがあると知ったのです。

低用量ピルを使う前は知識がなく、生理自体がまったく来なくなるのかと思っていました。
実際は薬の周期に合わせて生理と同様の出血が起こり、それにともなう生理痛も、完全になくなるわけではありません。
ですが、出血や痛みといった症状は、驚くほど軽くなるのです。

経血量も減るし、生理が来る日が固定されるので、「そろそろ来るかもしれないから早めにナプキンを着けておこう」も不要。
結果、ナプキンの消費量が少なくなりました。

生理で生活に支障が出ることがほとんどなくなり、うれしい限りです。

まとめ

生理痛はみんなあるものだから、ガマンすればいいと考えていました。
ですが今思えば、生理痛で何もできないのは、貴重な時間がもったいなかった。
体にも相当負担をかけていたと思います。

初めて婦人科に行くのは勇気が必要だったし、低用量ピルを使い始めることにも多少の不安はありました。しかし結果的に、行動を起こして本当によかったと感じています。

 

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