サウナを愛し、現実見れずお話にならない。
ただ手っ取り早く、
束の間の幸福感が欲しくて。
知り合って5年程経つ人間と逢う日。
容易く得ようとした幸福感は
本当に、束の間で。
出不精で仕事では仮面をかぶった自分。
そんな自分が今、唯一心安らげる時間は
やはり『サウナ』だった。
何よりも大きい存在だ。
サウナ以上に自分が心安らぐ事ができる
人間の存在は一体、この世のどこにいるのか。。
さっさと目の前に現れてくれないかな。
と、浅はかな願望と共に眠り、目覚める。
まだ肌寒い3月末の朝。
そんな日の一服が猛烈にウマイのと
残った布団の温もりが心地よい。
だらしない人生。
丁寧すぎるダメ人間暮らし。
とりあえず気分は良いから
まあいっか。
でもやっぱり、
史上最高の幸福感が欲しくて。
今日もサウナに行く。