堂安律「自分はフィニッシャーだと」

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堂安律「自分はフィニッシャーだと」

1: 2022/12/06(火) 22:56:42.81 ID:+ghffYlo9
【ドーハ6日=金川誉】日本代表MF堂安律が、PK戦の末に敗れたクロアチア戦から一夜明け、取材に応じた。今の感情を問われ「悔しさ…無力さ、と言った方が、言葉的には近いかと思います。交代してベンチから見ているときは、頑張れと思って見ていましたけど、やっぱり悔しかった。何とかピッチに立って、チームを助けたいという思いがあったので。それはできない状態だったので」とベンチで見届けたW杯終了の瞬間を振り返った。
 今大会は過去にMF稲本、本田、乾に続く史上4人目となる1大会2ゴール。大会前はMF伊東純也のサブという立場で、出場機会は全く保障されていなかった。しかしドイツ戦で途中出場から貴重な同点ゴールを決めると、スペイン戦でも再び途中出場から強烈なミドルシュート。ともに格上を追いかけるという苦しい場面で、チームを救うゴールだった。「あらためて自分はフィニッシャーだと思って。(試合を)作る役じゃないなと感じたので。新しい自分のポジションも開拓できるかなと思っています。FW? そっちの方が感覚が強いし、本田さんもFWやって2得点取っていた」と語り、FWへの挑戦にも意欲を見せた。
 自信初のW杯で2得点。世界トップとの距離が縮まった感覚はあるか、との問いには「この大会では感じなかった。近くに行けば行くほど、遠く感じる。それはサッカー界にいて感じていて。エムバペを見たらわかると思う。あんな選手も同年代ですし。(オランダ代表で3得点の)ガクポだって、自分がPSVにいたときはベンチだった選手。あれほど飛躍するのは想像していなかった。追いかけていくのに必死です。誰よりも努力しないといけない」と語った。
 26年のW杯は、28歳で迎える。今大会ではDF長友や吉田らベテランの存在に、強い刺激を受けた。「まさにリーダー。あれほど後ろにいて信頼できる、いろんな状況を想定しながら声をかけられるキャプテン(吉田)や(長友)佑都くんみたいな人は、今の若い選手にはいない。たくさんのことを彼らの背中をみて学ばせてもらった。次は(東京)五輪世代が多いですし、そのメンバーが背負っていかなくちゃいけない。エースになりたいとずっと言っていますけど、リーダーにならなくちゃいけない、と思います」とうなずいた。次世代のエース、そしてリーダー候補として、新たな日本代表を引っ張る覚悟を示していた。


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