逮捕容疑は4月26日から9月7日ごろまでの間、洲本市の店舗内で女性従業員に複数回スマートフォンを向け、動画や写真を撮影したとしている。7月下旬、女性の母親から県警に被害相談があり、洲本署が捜査していた。
南あわじ市の小学校の教員が、客として通っていた店の女性従業員の姿を無断で繰り返し撮影したとして、警察に逮捕されました。
逮捕されたのは、南あわじ市の市立志知小学校の教員、濱田貴大容疑者(30)です。
警察によりますと、ことし4月から今月(9月)にかけて、客として通っていた洲本市内にある店の18歳の女性従業員の姿を、スマートフォンを使い無断で複数回、撮影したとしてストーカー規制法違反の疑いが持たれています。
調べに対し「好意があり、何度も撮影した」と容疑を認めているということです。
会見した南あわじ市の教育委員会によりますと、濱田容疑者はことし4月から、臨時講師として音楽の授業を担当していたということで、浅井伸行教育長は「信頼を損ない、深くおわび申し上げます」と陳謝しました。