しかし小説を書いても納得がいかず、「執筆→消去」という作業を繰り返しているうちに自暴自棄になり、コンビニ強盗事件を起こして服役。それでも小説のアイデアは書きため続け、出所前のアンケートには、将来の目標として「作家デビュー」と記していた。
出所後ついに「金字塔」の作品を完成させた。青葉被告にとっては「10年かけた渾身の力作」(検察側冒陳)だったというが、平成29年の作品公募「京アニ大賞」に応募するも落選。小説家志望者が集まる掲示板にも投稿したが、そこでも反応がなく、失望を募らせたことが事件につながったとした。