その多くで“キーマン”と指摘されている兼重前社長の長男・宏一前副社長は、いまだ公の場に姿を見せることはない。
FNNは、宏一氏が主導した環境整備点検について新たな証言を得た。さらには愛媛県の店舗にある巨大な立体駐車場が「看板では?」と物議を醸している。
●宏一氏ら幹部が「住宅に向かって用を足した」
「もう“鬼が来た”みたいな感じ」
「とにかく店舗にはいない方がいいので『やばいんで逃げろ』って感じ」
こう話すのは営業担当の社員だったAさん。月1回の頻度で店舗を訪れる宏一氏を鬼に例えるほど恐れていた。
Aさんはある日、環境整備のために訪れた宏一氏ら執行部の仰天行動を目の当たりにした。店の前で“用を足していた”のだという。
Aさんは、「(環境整備で)店長がすぐ挨拶しに行ったんですね。お疲れ様ですってめっちゃ大きい声で言ったんですよ。そしたら『何してるか分かってるんか!』ってぶち切れられてました」と話した。
この日、近隣の店舗を複数回った後にAさんの店にやってきたという宏一氏ら執行部だが、トイレに行く暇もなかったのだろうか。
美化を指導する立場の人間の信じられない行動に衝撃を受けたAさんは
さらに驚くべきは「店舗の真横に隣接している住宅に向かってしてる(“用を足している”)んですよ」と明かした。