同社が7月25日、都内の開いた記者会見で、この”疑惑”について記者から質問があがる一幕があった。
兼重宏行社長は「環境整備で…」と口にしかけたが、陣内司管理本部長が「きちんと調査をさせていただきまして、適切に対処させていただきたい」と割って入った。
街路樹をめぐっては、群馬県太田市内にある店舗前の道路で「この場所で除草剤散布が原因の街路樹大量枯死が発生」したとして
地元の群馬県警太田警察署と太田土木事務所が情報提供をもとめる看板を掲示していたとSNSで拡散されていた。
●「犯人が見つかれば、賠償請求も検討する」
太田土木事務所によると、「木が枯れている」という情報が寄せられたのは2022年8月のことだという。
原因特定のため、土壌の成分分析をしたところ、除草剤の成分が検出されたことから、同年11月に被害届を提出して、看板が設置された。
枯れていたのは17本の「トウカエデ」だ。「枯れて倒れる恐れがあったため、17本すべて撤去した」という。
看板はすでに外しているが、まだ事件解決の報告は警察から受けていない。街路樹を管理している
太田土木事務所としては、今も「犯人」の発見を期待している状態だ。
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