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進んでる?スマホが絡む最近の小学生高学年女子の事情
小学校高学年の女の子を育てるお母さんから、最近の高学年女子の事情を聞きました。
いろいろと聞いていると、高学年女子、対応が難しいです!
地域差と個人差はあると思いますが、数年後に来るわが子も大変そうだなぁと思いました。
今回は、いくつかのトピックを個人情報が特定されない範囲でご紹介していきます。
高学年はカップルができている
高学年女子・男子で20組ぐらいカップルができているそうです。
6年生以前からカップリングは始まっていて、付き合っている、別れた、よりを戻すなどのいざこざがあるとか。
どんな付き合い方をしているかまでは分からないですが、さらっと聞いた感じでは30年前の筆者の中高生のような付き合い方をしている感じ。
一緒に登下校したり、休みの日にデートしたりとかですね。
出かけるぐらいなら良いですが、いろいろ心配です。
ちなみに、精神的に幼い子はもちろん恋人はいない模様。
特定の相手がいなくても、男女関係のいざこざには巻き込まれるようなので、それはそれで大変だなぁ、、、
スマホのトラブル
これはもう全国的な問題ですね。
高学年の子たちはほとんどスマホを持っていて、LINEグループができています。
学校が終わったあとは通知が鳴りっぱなし。
いまはスマホがなくてもゲームのチャットをつなぎっぱなしという子も多いとか。
オンライン上のいじめや嫌がらせもあるそうで、スマホをまだ持たせていないお母さんは「持たせるのが怖い」と言っていました。
中学生になったらさすがに持たせないといけない雰囲気になるのでしょうが、使い方は親子でルール作りが必要ですね。
子どもだけで出かける
これは時代を問わずですが、高学年ともなれば子ども同士で出かけます。
休みの日に仲良しグループやカップル(ダブルデートとかも??)で出かける約束をしてくるので、「お母さん、お金ちょうだい」と言われるそうです。
1回だいたい3,000円ぐらいを渡しているそうで、遊びに行く先の料金や食事などを考えるといまはそれぐらいかかりますよね…。
ぶっちゃけ、お金がないと周りの子と同じように遊べなくて疎外感を感じたりするだろうし、多少の出費は交際費としてしかたない気もします。
今回聞いた子はおこづかい制ではないので、それはそれで大変そうだなぁ。
子ども同士で出かけて事故や事件に巻き込まれないかも常に心配ですよね。
共働きの子の放課後も、小4ぐらいから学童に行きたがらなくなるので、鍵を持たせて留守番になりますが、親に内緒で家で遊んだりもしているそうです。
(ほかのきょうだいからの密告より判明)
親がいない時間に子どもが何をしているかは完全に把握することは不可能なので、心配ですよね…。
意図せずいじめの加害者になってしまう
いじめのトラブルも避けられません。
本人にいじめる意思がなくても、仲良しの友達が誰かをいじめていた場合、一緒にいたらもう加害者側になってしまうことも…。
今回聞いた話では、いじめっ子がある子を傷つける発言をした場面にいたので、当事者とは言えない部分はあるけど親子で謝罪に行って許してもらったとか…。
いじめの被害者にも、加害者にもなることなく学校生活を終えて欲しいですが、なかなかそうは問屋が卸さないのが現実のようです。
まとめ:複雑化する高学年女子の生活
今回は、いまどきの高学年女子に起きがちなトラブルをご紹介しました。
集団生活を送るうえで、大なり小なり人間関係のトラブルに巻き込まれることは避けられませんが、なんとか無事に成長してくれることを願うばかりです。
高学年になると、親に逐一話さないためトラブルが起こったあとで知ることがほとんど。
できるだけ子どもとコミュニケーションを取っておきたいですね。
そして、以上の諸々のトラブルを避けるためにも、週何日かは通塾させるのもあるんだろうなと思います。
往復の移動時間を含めると、放課後の数時間はつぶせますからね。
最後までお読みいただきありがとうございました。