【ネタバレあり】『スキップとローファー』4話の感想! #スキロー
【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!
ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
ライターの東雲あかりだゾ!
今回は2023年春アニメの『スキップとローファー』4話を視聴した感想を書いたよ!
バスに乗り遅れる夢見るとか追い詰められすぎでしょwww
ストーリーごとの解説
めんどくさい先輩から頼み事をされるwww
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会
朝早く登校でき、今日一日を充実して過ごせそうと上機嫌のみつみ。
そんなみつみに悲劇が!
学校に到着すると、演劇部のめんどくさい先輩兼近が声をかけてくる!嫌な予感がするなぁ~w
兼近は、どうしても志摩を勧誘したく、みつみにそのことを頼もうとしていただけなんだけど、みつみは演劇部に誘ってきたものだと勘違いをし謝るw
兼近はそこに付け込み、部室にみつみを連れていき、あるものを見せる!
それは、かつて志摩が出演していたドラマだった!
うわぁ!人の秘密を暴露しやがって!
それを見たみつみは……小さい頃の志摩を見て大興奮www
そして、兼近はみつみに志摩を演劇部に誘うことと、何故演劇部に入らないのかを聞いて欲しいとみつみに頼む。
うわぁ~めんどくせぇ~www
断り切れなかったみつみは、クラスに行き志摩に頼まれていた件を聞こうとするが、ここであることに気付く!
志摩が昔テレビドラマとかに出ていたのにも関わらず、それを自己紹介の時に言わなかったということは、隠したいからであると悟ったのだった!
ナイス気付き!w
しかし、この気付きのせいで、みつみは他のことに何も手が付かなくなり……。
憧れの先輩???
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会
ゴールデンウィークが終わり学校でクラスメイトと再会するみつみ。
休日中は東京観光と楽しんでいたみつみに対し、クラスメイトはすでにテスト勉強モード。周りに比べて自分が弛んでいるのではないかと思ったみつみは酷く動揺する。
ゴールデンウィーク蹴って勉強するとかみんな偉いなぁ~www
あたしなら全日遊ぶわwwwww
自分が弛んでいる人間で、どうすればいいかと担任に相談したら、学校で一番のストイックさを誇る人物である生徒会の高嶺を紹介される。
あ、前回出ていた分刻みでスケジュール管理する人だ!
高嶺がサッカー部の予算増額の嘆願を突っぱねている姿を見たみつみは、そのバリキャリ感に感動し、生徒会の仕事に同行することに!
……それにしても、こんなタイトなスケジュールで息苦しくはならんのかね?
全体の感想・考察・展開予想など
©高松美咲・講談社/「スキップとローファー」製作委員会
個人的にはBパートのお話が印象に残ったかな。
確かに高嶺先輩のように分刻みのスケジュールで回していると無駄がなく、非常に生産性が高いように思えるけど、一方で極めて高いストレス状態になっていると思うんだよね。しかも、そのタイトスケジュールのせいで一つの事にのめり過ぎていて、周りが見れなくなっているのはとてももったいないと思うんだよね。特に高校生という多感な時期に、様々なことに関心や感動を覚え視野を広げられないと、これから先その狭い視野でしか物事を観れなくなると思うんだよね。
この狭い視野でしか見られないことが良くないって言うのは、何も気の抜けた精神論や高校の現代文でよく聞く「心の豊かさ」みたいな生ぬるい話じゃなく、これから先の人生で実害を伴うような欠陥になりかねないんだよね。
例えば、自分の知っていたり考えていたりする関心のある領域が狭いと物事を多角的に見て判断することが出来なくなるし、一つの事だけしか考えないと、何かトラブルとか上手くいかなくなった時にフレキシブルな対応が出来なくなったりとかするんだよね。
こういう能力って大人になるにつれて色々な場面で必要になっていくんだけど、これがないと詰めが甘くて失敗したり、ピンチを切り抜けられなかったりして、一気に頼りない人って思われたりするんだよねぇ~。
今回のお話で、高嶺先輩はみつみのマイペースさを目の当たりにし、自分が生きている時間感覚とみつみの時間感覚の差を認識し、もっとゆとりのある生き方をしてもいいのでは?と自分の生き方を見つめ直すきっかけになったと思うんだけど、これは彼女にとって大きな転換点になると思うんだよね。
人に教えると思っていたら、学ぶことがあったって、なかなかいい話じゃな~い?
ま、それはさておき、衝撃を受けた時の表現が宇宙なの、「宇宙猫」みたいでおもろw
最後に
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