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登校初日、子どもがキッズに行っていない??その後の対策
卒園式、登園最終日、学童スタート、入学式と順調に過ごしていた新1年生の子ども。
登校初日にトラブルに見舞われてしまいました。。
今回は、新1年生に起こったトラブルと、その対応策をご紹介します。
GPSがおかしい、キッズからも電話
登校初日は筆者が仕事の日なので、子どもは給食なしでキッズ(学童)に行く予定でした。
しかし、お昼休憩時に見守りGPSアプリから子どもが学校を出ましたという通知が来ていました。
- 今日はキッズに行く日だから学校からキッズに移動する途中で迷子になってしまったのかな?
- 見守りGPSが近所の家のWi-Fiを拾って誤通知かな?
などと思ってアプリの地図を見ていたら学校内にはいるようのでそこまで心配していませんでした。
しかし、しばらくすると学童から「お子さんがキッズに来ていません。今日はキッズの日ですよね?」と連絡が入りました。
「今日はキッズです」と伝えると、「じゃあちょっと学校にも連絡してみます」と電話は切れましたが、休憩時間中心配でたまりませんでした。
何度もアプリの地図を見ますが、職場の電波状況があまり良くないためリアルタイムで更新されません。
休憩時間が終わる直前に再度確認すると、キッズの建物に入っていたので一安心。
仕事に戻りました。
が、全然安心できる状況ではなかったことがあとで分かります…。
学校からも電話が入っていた
仕事を終えて帰る途中、小学校から留守番電話が入っていました。
子どものことでお伝えしたいことがあるのでまた電話しますとのこと。
途中、たまたま子どもを先に迎えに行ってくれた家族に聞いてみると…。
子どもがキッズには行かずに自宅にひとりで帰っていて、鍵がかかっていて入れないので泣いていたところを近所の人に発見され、ありがたいことに学校まで送ってくれていたことが判明…!
子どもはこれまで一人で行動したことはなく、もちろん鍵も持っていません。
しばらくは、学校の送迎をするつもりだったので、一人で帰る練習もしていません。
なんでそんなことに…。
とりあえず、学校に折り返しの連絡をしてみると、
- 下校時に誤って帰宅グループに分けられてしまい、学校から出ていた。
→GPSは正しかった。 - 子どもは入退室カードがないとキッズに入れないと思い、家に帰って探そうとしていた。
→朝、リュックからランドセルに入れて子どもとも確認していたが分からなくなってしまった模様。 - 途中学校やキッズ職員が子どもを探したのかは不明だが、とりあえず学校に送り届けられたので事なきを得た。
以上のことが起こっていました。
先週までは1日キッズにいたので移動はなかったけれど、登校初日で先生も子どもたちもバタバタしていたことや、毎日キッズを利用するわけではないので子ども自身もまだよく分かっていなかったようでした。
初日からショッキングな出来事に遭遇してグッタリした子ども
仕事から帰ると、泣きはらした顔の子どもがぐったりと横になっていました。
その顔を見て、初日から怖い思いをさせてしまったことに心が傷みました…。
その日は寝る直前まで「怖かったよ~」「怖かったよ~」と言っていましたね。
とりあえず、子どもの気持ちをすべて受け止めてもう大丈夫であることをひたすら伝えました。
初日からヒヤリハットが起きてしまって、子どものメンタルが心配でしたがなんとか残りの日は切り替えて登校することができました。
今日で2週間目が終わろうとしていますが、時々思い出しては「あのときはすごく怖かった」と言っています。
その後の対策
今回のトラブルを機に、いろいろ対策をしました。
学校の対応は学校側にお任せするとして、家庭で未然に防げることはやらなければなりません。
入退出カードの場所をマステで貼っておく
キッズの入退出カードはランドセルのポケットに入れていたのですが、また場所が分からなくなるかもしれません。
マステで「カードの場所」「カードがなくてもキッズには行ける」「利用曜日」を書いて貼っておきました。
1年生なので不測の事態が起こるとまた忘れてしまうかもしれません。
ランドセルを開ければ分かるようにしておきました。
キッズの日は学校から絶対に出ない
子どもは帰宅組に振り分けられ下校する途中で「自分はこの班ではない」と気づいたのですが、なにぶん登校初日。
先生にも違うことを言えなかったようなのです。
結果的にひとりになってしまい、自分でなんとかしようとしてしまいました…。
たまたままっすぐに家に帰れたから良かったのですが、途中に信号のない横断歩道があり危険です。
朝、キッズに行くことを確認した日は帰るグループに間違って入ってしまっても先生に言うか、学校に戻ることを伝えました。
とりあえず学校内にいれば、職員の誰かが対応できますので…。
助けを求める場所・人を教える
今回はひとりでなんとかしようと頑張ってしまったので、困ったときに助けを求める人と場所を教えました。
まずは、先生、キッズの職員。
そして、顔なじみの管理人さんと、近くのスーパーです。
スーパーには顔なじみの人はいませんが、小学校の近くなので主婦パートが多く対応してくれそうです。
それ以外の人には話しかけられても付いていってはいけないことを伝えました。
あってよかった見守りGPS
今回初日から不測の事態が起こりましたが、あって良かったのが4月から契約していた見守りGPSです。
とりあえず、学校から出たこと・戻ったこと・キッズの建物には入ったことは分かったので仕事が終わるまで過度な不安を持たずに済みました。
しばらくはひとりにならないからまだ持たなくてもいいかなと思っていましたが、やはり持っていて助かりました。
ただし、ランドセルを置いてどこかに行ってしまうともうアウトなこと。
子どもが現在位置を知らせる通知ボタンはあるものの、遠くにいたら親は結局なにもできないデメリットはあります。
まとめ:とりあえず無事で良かった
1年生になったばかりだから、徐々にひとりで行動できるように慣れていこうとしていた矢先にひとりになってしまった子ども。
今回はたまたまひとりでまっすぐ帰宅できたため事なきを得ましたが、実際はなにがあってもおかしくない状況でした。
精神的ダメージも思いのほか大きかったようなので、子どもの気持ちに寄り添いつつ、かつ自立も促せるようにサポートをしていきたいと思います。
(その匙加減が難しい)
最後までお読みいただきありがとうございました。