100億円大台突破なるか「劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影」の〝勝算〟

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100億円大台突破なるか「劇場版 名探偵コナン 黒鉄の魚影」の〝勝算〟

1: まんがとあにめ 2023/04/13(木) 14:40:22.03

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がんばれ〓

https://www.sankei.com/article/20230413-Z4ATYU6LCJKD3M7NH2A7KSPL5U/
「昨年、超えると思っていたし、それにふさわしい作品だった」と口をそろえるのは、トムスの岡田悠平(35)。プロデューサーは今回が初だが、入社以来12年、コナンのアニメ制作に携わり続けている。

読売テレビの汐口武史(39)は、前作から担当。「その日たまたま番組を見る視聴者がいるように、コナンを初めて見る人がいることを常に意識したい」と話す。

テレビマンらしい汐口の視点に、近藤が「これからのコナンに必要なのは、まさにそれ」とうなずく。

四半世紀以上も続くシリーズ。「宣伝手法が硬直化していた」。近藤がたどり着いた昨年の反省点だ。

「初めて見る人、離れていた人を取り込まないと、ここから興収は伸びていかない。指の隙間からこぼれ落ちている人たちをすくいあげるため、宣伝の〝網の目〟を変えました」と今年は、交流サイト(SNS)などの活用に力を入れている。

立川監督は、公開中のアニメ「BLUE GIANT」でも観客の心に訴えかける映像を作った。その力強さを、岡田は「泣く場面ではないのに泣ける」と表現する。「黒鉄の魚影」でもコナンたちは、終始観客の心を揺さぶり続ける。その波動がSNSで拡散し、観客の裾野を広げることになるのか。

「今年は、興収100億円を超えます!」と3人は宣言する。もっとも、近藤によれば、劇場版は、すでに30作目までの製作が決まり、「原作が続く限り、その数はさらに増えるでしょう」という。100億円突破は、通過点でしかない。

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