【ネタバレあり】『推しの子』1話の感想!

【ネタバレあり】『推しの子』1話の感想!

【ネタバレあり】『推しの子』1話の感想!

【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
ライターの東雲あかりだゾ!

今回は2023年春アニメの『推しの子』1話を視聴した感想を書いたよ!

数年ぶりにとんでもない作品がやって来た?!?!?



あかりのチェックポイント

脚本


©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

この作品を視聴しようと思ったきっかけは、作者に赤坂アカさんがいらっしゃるからなんだよね!

赤坂先生の作品は『かぐや様は告らせたい』しか見ていないんだけど、かぐや様のストーリーやセリフ回し、キャラの性格がとても今の高校生世代っぽいよなって思ったんだよね。
これって実はすごいことで、赤坂先生は30代なんだけど、10歳以上離れた高校生たちの考え、心情、そして日常を理解し作品に落とし込んでいるってことなんだよね。だから、視聴している側としては、自分たちが経験したことや考えたこととかが、作品世界でも描かれていてメチャクチャ共感できるんだよね。

また、作者が訴えたいことが視聴者の考えが一致していて、それをストレートに伝えてくるから、なおさら共感できるんだよね。昨今の作品では作者の思想性みたいなものを感じない作品が増えてきたけど、赤坂先生は逆にしっかりと伝えてきているんだよね。

この2点が発揮されていれば、他の作品でもきっと見ごたえのある作品になるだろうと思って期待してみたんだけど、想像以上に凄かったねぇ~w

まず、ルビーなんだけど、如何にも厄介なファンって感じが上手く出ているよねぇ~www
Twitterとかでアンチコメに対してカウンターするって見たことはあるわwwwこれって厄介なオタクの代名詞的な行動ではあるけど、よくこれを使っ表現しようと思ったよねwww

もう一つは、なんといってもルビーのアイの死に対してのネットの反応に叫んだ内容だよね。

最近ではアイドルの恋愛禁止、もっと言ってしまえば処女神話というものに対して懐疑的に思う風潮があって、さらにアイドルや芸能人のスキャンダルに対して過剰に叩きすぎるメディアに対してうんざりしてきているところがあるよね。
世間がそう思いつつある中でのあのセリフは、最早一作品のセリフの域を超えて、社会全体の意見を代弁しているとまで言えるよね。

作品は時代を映す鏡だと思っているけど、まさにそれを体現している名シーンだよね。素晴らしい!

 

演出・映像技術


©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会

演出や映像技術も素晴らしい所があって、とても語りつくせない!

技術に関して言えば、劇場公開作品ということもあって、多種な様な色使いや筆で描いたようなタッチなどの映像表現が使われていて、TVアニメで出来るクオリティを逸脱していたよねぇ~。毎回このクオリティーで制作するなら、相当すごいよ?!?!?

演出で、特に良いなって思ったのが、アイとアクアとルビーの瞳にある星かな?この目にある星は素質や才能を示していると思うんだよね。
アイはアイドルとしての素質と役者としての素質の両方を兼ね備えているから、両目に星があり、子供達は一つずつってことは、それぞれ受け継いだってことだと思うんだよね!いや~中々良い表現だねぇ~!

 


感想

放送前からネットでメチャクチャ人気だったから気にはなっていたけど、想像以上に面白い作品!
久しぶりに語りつくしたいと思うような作品と出逢えた!って感じ!

笑いあり、涙あり、そしてハラハラする展開と非常に濃い内容だったよね!そして何より、これがプロローグに過ぎないってヤバいよね!
起承転結で言うなら、起だけでこのカロリー感!今後の展開が気にならないはずがない!

 


最後に

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