値動き分かる”チャート”のヒストリー
株式投資で使うチャートの歴史は、日本で生まれたローソク足チャートに始まる。
ローソク足チャートは、明治30年ごろに日本で開発されたチャートで、それまで欧米では線だけのラインチャートが使われていた。
ローソク足チャートは、株価の動きを把握するのに特化しており、一定期間中の株価の値動きを見ることができる。
ローソク足チャートを見て分析すれば、今後の予想を立てることもできる。
ローソク足チャートは、江戸時代に稀代の相場師である本間宗久によって生み出されたとされており、本間宗久は後のチャールズ・ダウと並ぶテクニカル分析の先駆者といわれている。
ローソク足チャートの誕生とともに、日本では江戸時代からテクニカル分析が行われるようになった。
現代の株式投資では、ローソク足チャートをはじめとする様々な種類のチャートが使われている。
株式投資家は、チャートを分析することで、株価の動向を予測し、投資判断を行っている。
本間宗久が生み出したチャート分析の名前は「酒田五法」です。
酒田五法は、江戸時代に米相場で活躍した本間宗久によって編み出された投資手法で、ローソク足の見方を含んでいます。
酒田五法は、日本で生まれたチャート分析の古典とも言われ、相場の行末を予測する基本技術として覚えて投資に役立てることができます。
酒田五法は、三本足や複数足を理解するにあたって、避けて通れない基本的な手法です。