日本の教え「祈り」

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日本の教え「祈り」

皆さんは、お正月に神社でお祈りをされましたか?

今回は、この「祈り」について少し調べてみました。

普段皆さんが使っている、しめすへんの「祈り」という漢字ですが、しめすへんは、神様にいけにえを捧げる祭壇で、右側は刃物の斧です。

本来は「い宣り」ひらがなの「い」に宣言の宣で「い宣(の)り」と書くようです。

他にも意志の意に宣言の宣と書いて、自分の思いを宣言するという言い方もするようです。

私は、前者、平仮名の「い」かなと思います。平仮名には一文字一文字意味があります。

今回の「い」は口を横に開けて発音します、これは「命、生命」のことです。

そこに宣言の「宣」「のたまう」がつきます。「私の命をささげますからどうかお助け下さい」という強い意味があるように思いました。

「私は毎朝5時に起きて一生懸命努力しますから、どうぞ宜しくお願いします」と神様と本気の約束をするのが「いのり」で、困ったときだけ、何もせずに助けてもらうというのは調子が良すぎるかもしれません。

よく受験生が「合格祈願」をしますが、これは「自分の時間という命を削って勉強しますので、どうかお願いします」というのは理にかなっています。

「祈り」とはお願いだと思われていて、自分の力ではどうしようもないから神様のお力もお借りしたくなります。

でも神様にただ一方的にお願いをするだけではなく、何かを犠牲にするくらいの覚悟でお願いされると良いと思います。

あなたは、何を犠牲にしますか?

今日もお読みくださり有難うございました。

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