【芸能】宮迫博之　ガーシー母〝家宅捜索〟に持論 「する必要ある？」「タブーじゃないのか」

元「雨上がり決死隊」の宮迫博之が24日配信のユーチューブ版ワイドショー番組「宮迫博之のサコるニュース」に出演。

前参院議員のガーシー容疑者の親族宅を家宅捜索した件について言及した。

兵庫県の実家に家宅捜索が入ったとの知らせを受けたガーシー容疑者はインスタグラムの生配信で「おかんは関係ない。77歳のおかんだけはホンマに勘弁して下さい」と涙ながらに訴えた。

宮迫は「家宅捜索する必要ある？　銀行とか調べたら分かることだし」と疑問を投げかけた。
自身の経験を踏まえ「何かあった時に両親とかに取材行かれるのはめちゃくちゃ嫌。で、親も知るワケがないし」と話した。

「ガーシーのことをかばうワケではない」と断ったうえで「（お母さんは）一般の市民の方ですから。そんなことされたこともないし、すごい精神的にしんどいこと。これはちょっとタブーだったんじゃないのかなって思う」とコメントした。

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ガーシー氏=政治家女子48党提供
動画投稿サイトで著名人らを繰り返し脅迫したなどとして逮捕状が出ている前参院議員のガーシー（本名・東谷義和）容疑者（51）について、警視庁は24日午前、新たな関係先として兵庫県伊丹市にある実家に家宅捜索に入った。東谷容疑者は動画配信によって生じた収入を妹名義の口座を介して得ており、この妹が住んでいた実家の捜索が不可欠と判断した。

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捜査関係者によると、実家は集合住宅にあり、東谷容疑者が2021年12月まで住民票を置いていた。妹もかつて住んでいたが、現在はアラブ首長国連邦（UAE）に出国したまま海外にいるという。警視庁は今年1月以降、複数の関係先を暴力行為等処罰法違反（常習的脅迫）容疑などで家宅捜索しており、今回の捜索で動画収入の流れなどをさらに調べたい考えだ。

東谷容疑者はUAEなど海外に滞在して国会を欠席し続けたとして、今月15日に除名処分を受け国会議員の資格を失った。警視庁が翌16日に逮捕状を取得したことから、外務省は23日、旅券返納命令を出した。（山口啓太）

朝日新聞社