【ネタバレあり】『スパイ教室 』11話の感想!

【ネタバレあり】『スパイ教室 』11話の感想!

【ネタバレあり】『スパイ教室 』11話の感想!

【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
今回は2023年冬アニメの『スパイ教室 』11話を視聴した感想を書いたよ!

悪いやつはトランクにしまちゃうスパイ

 



ストーリーごとの解説

作戦の概要


©竹町・トマリ/KADOKAWA/「スパイ教室」製作委員会

オリヴィアはウーヴェの屋敷に潜入した殺し屋だった!
そのオリヴィアに工作員とバレてしまった灯のメンバーは部屋に手榴弾を投げ込まれてしまう!

幸い、灯のメンバーたちは部屋から脱出し回避するも、サラの飼っている鷹のバーナードが2発目の手榴弾を処理する時に負傷してしまう。

襲撃を受けリリィはクラウスに助けを求めようとするが、なんとクラウスはここには来ていないのであった。
実は、作戦が始まってからジビアたちと話していたクラウスは全てグレーテの変装で、クラウスがこの屋敷の近くにいると敵に思わせることで、リリィたちを守れるって作戦だったみたい。
もちろん劇中では語られてないけど、おそらく本命の屍にどこにいるかを悟らせないよう欺瞞する目的もあると思うけどね。

また、ウーヴェを襲撃してきた男もグレーテで、潜入した殺し屋を炙り出すためのものだった!

そして、グレーテ、リリィ、ジビア、サラの4人を選抜した理由は、クラウスが居なくても協力して目標を撃破できると見込んだからみたい。

このことを、グレーテから聞いたリリィとジビアは、クラウスの思いを知り、オリヴィアを倒しに向かう!

 

対峙


©竹町・トマリ/KADOKAWA/「スパイ教室」製作委員会

ジビアはオリヴィアを発見し交戦するけど、先の手榴弾の攻撃で右腕を負傷していたため、左手で銃をコントロールしなければならず、上手く攻撃が出来ない!

それでも何とか応戦しオリヴィアを追い込んだジビア。
そして奇襲を仕掛けるリリィ。

しかし、オリヴィアの方が一枚上手だった。
二人の攻撃を上手くかわし、リリィとジビアを同士討ちさせてしまう!そして、そのまま崖から突き落とす!

残されているのはグレーテのみ!
これ、どーなっちゃうのぉぉぉおお!?!?!?!


全体の感想・考察・展開予想など

屍とオリヴィアの関係について


©竹町・トマリ/KADOKAWA/「スパイ教室」製作委員会

オリヴィアと屍の関係が描かれていたけど、まぁこの話を見れば負けるのは当然に思えるよね。

本来、屍は自分の作戦遂行のために殺さなければならなかったオリヴィアを、自分の感情を優先して生かし、さらには恋仲にまでなっている。
もうこの時点で甘いよね。

まず、作戦を変えるということはそれなりのリスクが伴うもの。
それが、変えなければ失敗するというならまだしも、見初めた女を生かすためにリスクを負うという選択はスパイとして失格だよね。

しかも、オリヴィアが屍に接近したのは命乞いのためであり、後で逃げ出す可能性もあり得るわけだからね。屍のスパイとしての詰めの甘さみたいなものを感じたね。ま、これについては両者本気で通じ合っていたから結果としては関係ないんだけど。

その後の二人の仲を見ても屍は甘いねぇ。
プライベートな一個人としてオリヴィアに恋愛感情を抱いてしまっているんだよね。まぁこれだけならいいんだけど、オリヴィアにもスパイにさせているとこれは非常に具合が悪い。

というのも万が一、二人で任務についている最中、どちらかを見捨てなければならない状況になった時に、恋仲だとそれが出来ないで二人とも破滅する可能性が非常に高いんだよね。
だから、屍はオリヴィアと道具として切り捨てられるぐらいのメンタルで接するべきなんだけど、完全にお互いに愛し合ってしまっていたんだよねぇ。

一方、クラウスと言えば、以前の作戦の時に明かしていたように、仲間でも当然のように疑い、息をするようにスパイ活動をする男。グレーテに言い寄られても相手にせず、助けになりたいと言われても最後まで難色を示していたよね。
これはクラウスのスパイとしての職務を全うするための使命感の高さの表れなんだよね。何時如何なる時でも、スパイとしての活動を念頭に置いて行動しているから、自分が狙われているかもしれない、相手が寝返るかもしれない等、スパイとしてありとあらゆる可能性を常に意識しているんだよね。

この慎重さ、そして何十手、何百手先まで先を読み、最善を尽くそうとするこのストイックさとこそクラウスの強さなんだよね。

そんなクラウスのストイックさ、力量と比べれは、屍の実力なんてただが知れているのは明らかだね。

感想


©竹町・トマリ/KADOKAWA/「スパイ教室」製作委員会

あたしとしては、MISSION 《愛娘》編はストーリーは面白かったかなぁ~。多少展開や内容に無理があるような気はするけど、考察できる余地もあったし、笑えるところはしっかりと面白かった方かな~とは思う。

ところで気になるのはトランクに入れられていたけど、五体満足で入れられているのかね?

 


最後に

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