【強盗】5人組の日本人男、マンションに押し入り中国人社長を怪我させ100万円奪う　反撃受け刺された強盗側の男１人死亡　東京・池袋

きょう、ガスの業者を装った複数の男らが東京・池袋のマンションに押し入って中国人の社長を縛ってけがをさせ、現金などを奪って逃走しました。

午前9時半ごろ、豊島区東池袋のマンションの9階の一室にナイフを持った複数の日本人の男らが押し入り、ともに中国人の男性社長（40代）と女性従業員（30代）ともみ合いになり、男性社長に軽傷を負わせました。

男性社長は20代くらいの男を刃物で刺して反撃しましたが、他の男らに手足を結束バンドで縛られ、現金などを奪われたということです。

20代くらいの男は意識不明の重体で病院に運ばれ、その後、死亡し、他の男らは現場から逃走しました。

目撃者
「マンションの9階でベランダから（男女が）『警察を呼んでくれ』と叫ぶのが聞こえた。男性の方は笛をくわえてヒューヒューって音を鳴らしながら、右手にタオルみたいなものを持って回しながら叫んでいた」

女性従業員は警視庁に対し、「ガスの業者を装った5人組に現金100万円や預金通帳4冊、携帯電話数台を奪われた」と説明していて、警視庁は強盗傷害事件として捜査しています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/daf0523ae7d91f0c08782737fd3d2ca4ea359ce2

21日に東京・豊島区のマンションで複数人が部屋に押し入り、現金などを奪う強盗事件がありました。そのうち1人が部屋にいた男性に抵抗され、ハサミで首を切られるなどして死亡しました。犯行グループは逃走しました。
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東京・豊島区東池袋、21日。祝日の街が一時、騒然となりました。

警視庁によると、21日の正午前に「マンションから警察を呼んでという声がする」と通報がありました。東京・豊島区東池袋のマンションの一室に複数人が押し入る強盗致傷事件が発生しました。

当時、部屋には中国人の男性社長と女性従業員がいましたが、この男性社長が思わぬ行動に出たのです。

記者
「事件当時、マンションにいた中国人の男性社長が抵抗したということです」

犯行グループは「ガス業者です」などと言ってマンションの一室に押し入ったとみられています。この時、中国人の男性社長がグループのうちの1人の首を刃物のようなモノで切りつけるなどして“返り討ち”にしたというのです。その後、犯行グループは2人を結束バンドのようなもので縛り、現金や通帳などを奪った上、仲間を置いて去って行きました。

切りつけられた仲間は病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。女性従業員によりますと、犯行グループは日本人5人組だったということです。

しかし、なぜ、このグループは祝日の昼間を狙ったのでしょうか。

現場近くにいた人
「引っ越し業者が入っていて、エントランスが開けっ放しになっていたから入りやすかった」

実際、マンションのエントランスは…

記者
「引っ越し荷物を並べているような雰囲気があります」

関係者によると、エレベーターのカメラには作業着姿の3人と作業服姿ではない2人が別々に乗る様子が映っていて、エントランスから入ったとみられるということです。

警視庁はグループのうち3人が作業着を着ていたことを確認していて、現場から逃走した犯行グループの行方を追っています。