クレディスイス買収騒動の記録(2023年3月18日〜20日)

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クレディスイス買収騒動の記録(2023年3月18日〜20日)

株式市場・為替市場に激震が走ったクレディ・スイス買収騒動。

スイス政府が異例の速さと強引さで決着をつけた3月18日〜20日にかけての記録です。尚、この記録は、ヤフーの為替掲示板やツイッターの情報を元にしているので情報の正確さは未知数です。また日付、時間は日本時間です。

3月18日(土)6時頃・・週末、fxの取引時間が終了し、ニューヨーク市場が閉まるのとほぼ同時に英フィナンシャル・タイムズから「ubsグループがクレディ・スイスグループの買収について協議している」と報道。

スイス政府が後押しする形で、週明けに各市場が開く前に合意させるという前代未聞の買収協議が始まる。

3月19日(日)21時頃、ubs側が10億スイスフランでの買収提示に対しクレディ・スイス側が難色を示しているという情報。交渉決裂の可能性が高まると同時にスイス政府によるプランB(国有化)の可能性が高まる。
しかし、この情報が出た直後もサンデーダウに大きな変化はなし。

3月20日(月)2時頃、20億スイスフランで買収合意の報道(後に実際は30億と発表)。
この件に対し、この地点ではubs、クレディ・スイスはコメントしないと声明

3時30分よりスイス政府による正式発表&会見

その後、オセアニアの市場が開き、円全面安の展開(各主要通貨100pip以上程度)になるも、日本の多くの証券会社で取引できる7時ころには、ほぼ窓開けなしとなる。

この週末に行われた買収協議、買収成立なら20日の週明けは大幅な円安株高、不成立(国有化など)となれば大幅な円高株安とネットの掲示板などでは話題となっていた。結果、成立したものの、大幅な円高株高とはならず、20日は、株価、為替ともに乱高下を繰り返し、市場もまだ今回の買収劇が今後どのような展開をもたらすのか迷っているといった印象。

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