【ネタバレあり】『お隣の天使様』1話の感想・レビュー!

【ネタバレあり】『お隣の天使様』1話の感想・レビュー!

【ネタバレあり】『お隣の天使様』1話の感想・レビュー!

ごきげんよう、アニメが好きな同志諸君!
今回は2023年冬アニメの『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』1話を視聴した感想を書いたよ!

【注意】この記事にはネタバレが含まれます!!!



あらすじ

藤宮周は、人付き合いが苦手な一人暮らしの高校一年生。同じマンションの隣には、天使様と呼ばれる学校一の美少女・椎名真昼が住んでいる。ある日の学校帰り、周は雨の中ずぶ濡れになっている真昼を見かけ、傘を貸す。翌日、風邪を引いてしまった周を看病することになったことから、特に関わり合いのなかった二人の、不思議な交流が始まった――。

©佐伯さん・SBクリエイティブ/アニメ「お隣の天使様」製作委員会

雨の中で運命的な出逢い!かと思ったらまさかのお隣さん!
いやぁ~こんなかわいい同級生がいたらあたしならウッキウキだよ!w

だけど、その人気が故、安易に近寄れないって言うのはあるよねぇ~
それを理解しているからこそ、藤宮は真昼を敬遠しているんだろうね。

それはさておき、Blu-rayのCMで藤宮が「どんどんダメにされてく」って言いているけど、
あの部屋の汚さと自活の出来なさの、何処にダメじゃない要素があるんだよwwwww駄目にされたんじゃないw
最 初 か ら ダ メ 人 間 の 側 だ ぞ w

姿を隠しても、駄目人間は臭いで分かりまするぞ!(CV:成田三樹夫)
何故ならあたしも駄目人間だから同族はすぐわかるよw


あかりのチェックポイント

噛み合わない二人のもどかしい関係。

©佐伯さん・SBクリエイティブ/アニメ「お隣の天使様」製作委員会

恋愛物というのは、互いに違うものを持っているからこそ面白いんだよね。(もちろん、この作品が恋愛物と言い切って良いのかは考察せねばならないけど、広義では恋愛物だと思うんだよね。)

お互いに足りないところを補うからこそ、恋愛の素晴らしさを人々は再認識するわけ
そういう意味ではこの二人は大変お似合いだと思うんだよね。
藤宮は生活能力が著しく低いという点を真昼が丁度フォローする形になっているんだよね。
でもこれでは、これだけじゃ真昼による一方的なGiveだよね。
じゃあ真昼は何を求めてるのか?それは今後の展開で描かれていくのかな?

感想

一般的な感想

結論を先に言うと、まぁまぁ面白い作品なんじゃないかな~
恋愛物として二人の関係性が進展していく様は、1話だけでは判断できないけど面白くなりそうな予感。

それにビジュアル的に可愛い男女の恋愛だから見ていると推したくなるよねっ!

考察、展開予想はこちら↓

以下自分語り

さて、ここはあたしのブログであり、そしてあたしの感想を書くところだから、誰に何と言おうと、ここから先は好きに書かせてもらう!

正直、この作品を見ていると心が痛むw

この感覚はねぇ、そうーねぇーInstagramで美男美女のカップルインフルエンサーが同居生活の諸々を綴ったストーリー動画を見た時と同じ感覚だねw

あたしは、割と他者の目を気にせず、自分の好き勝手に生きている人間だから、他者から理解されにくい人間なんだよねぇ。
そんなものだから敬遠されることがほとんどで、まともな恋愛をしないまま二十余年も過ぎてしまったわけでw

もっとも、あたしが自分の好きな生き方をしているのは、選択じゃなくて本能なんだよね。だから、自分の意思とは関係なくそういう生き方しか出来ないし、そうじゃない人生とか存在しえないんだよね。

しかし、こういう作品とかを見ると、

「あぁ。あたしも普通に生きることが出来れば、こんな幸せが手に入ったのではないだろうか」

と思い、生きているのがしんどくなるわけですよ。

「自分の好きを追い求めるエゴイズムな人生に意味があるんだろうか?
追い続けた先に本当にあたしが望む幸せが待っているのだろうか?
追いついた時周りに誰もいなければ、それは無意味なのではないだろうか?」
って自分の生き方そのものに疑問を持ち、後悔し始めちゃうんだよね。

そんなわけで、視聴すると物凄く精神に負担がかかるんだよねw

ま、でも視聴は続けますよ。
あたしもクリエーターの末席を汚す者。
客観的に面白いと評せる内は、嫌な現実から目を背けたいが為に作品を拒絶するなんてことはしないよw


【ネタバレ!】考察・展開予想など

※ここから先は重大なネタバレが含まれるよ!
※あたしは原作未鑑賞だから、実際のストーリーとは異なる場合があるよ!





さて、先ほど
あかりのチェックポイント で「お互いに足りないところを補うからこそ、恋愛の素晴らしい」っと言ったけど、真昼は藤宮から何を得ているんだろうか?

これは今後の展開で分かっていくことだけど、
あたしは「何かをしてあげることで認められる満足感」だと思うんだよね。

真昼って才色兼備ってことで、いろいろな人から褒められたり認められたりしているけど、それって元々持っていたり、自分のために努力しているもので、誰かの為にしたことじゃないんだよね。

分かりやすく言うなら、「息してる!えらい!」みたい褒められてもそんな嬉しくないでしょ?w
真昼にとって容姿や学力を褒められるのって言うのは、嬉しいけど根本的にはこれと変わらないんだよね。

一方、藤宮に看病をする、料理を作る、部屋を掃除するって、すべて人(藤宮)の為にしたことなんだよね。そして藤宮は当然その行為を感謝をする。
真昼はそこで「誰かの役に立てた」っていう満足感が得られているんだと思うんだよね。

「ただ評価されるより、何かをして評価されたい。」
おそらく彼女が最も欲していた感情なんじゃないかな?
そして藤宮と一緒にいるとその感情が満たされていくんだよね。
だからこれからは、もっと親密になっていくかもしれないね。

さて、もう一点、さっきいじった「駄目人間」について。
上ではああ言ったけど、ここでいう駄目人間とは、生活能力を他人に依存するだけでなく、精神も含め真昼の存在なしでは生きられなくなる状態になることなんじゃないかね。

今後藤宮は恋愛感情を抜きにして、真昼の存在が心の支え的なものになっていくんだと思う!

ま、これに関しては改めて文章にするのは野暮な気がするけどねw


 

続きを見る

TOP viewカテゴリの最新記事