【高校サッカー】鹿児島城西・FW大迫勇也「点差が開いたらペースを落としている」…“省エネ”プレーで2得点4アシスト【復刻記事】

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【高校サッカー】鹿児島城西・FW大迫勇也「点差が開いたらペースを落としている」…“省エネ”プレーで2得点4アシスト【復刻記事】

1: 2009/01/04(日) 07:52:02 ID:???0
3試合連続2発もまだまだ序章にすぎない。試合後、大迫勇の口からは驚きの事実が明かされた。
「点差が開いたら(試合中に)ペースを落としている。(3回戦までは)連戦なので、次の試合で疲れてしまうから」体力を温存しながらの“省エネ”プレーで得点ランクトップの大会通算6得点。首都圏開催となった第55回大会以降では、78回大会の石黒(富山一)と82回大会の平山(国見)が持つ9点の1大会最多得点記録も視界にとらえた。
あふれる才能を感じさせる2ゴールだった。前半28分、ペナルティーエリアの外側でボールを受けると切り返しで相手DFのマークを外す。次の瞬間、鋭く左足を振り抜くと強烈なミドルシュートをゴール右隅に突き刺した。さらに後半27分にはゴール左のゴールライン沿いで体を反転させて相手DFを置き去りにし、右足のシュートで右サイドネットを揺らした。ポストプレーなど味方を生かすプレーだけでなく、強烈なシュートと強引な突破も見せつけた。
小久保監督は大迫勇に「まだ自分で行きすぎるので、もっと周りを使ってほしい」と注文をつけている。だが、この日も4アシストを記録するなど、2日の大阪桐蔭戦に続いてチームの全得点に絡んだ。「チームが点を取るためにどうするかだけ考えている」と現時点での課題を克服しつつある。
チームは初の8強進出を果たしたが、この8強が最大の壁だ。インターハイ、全日本ユースではともに8強で敗退した。「気持ちを入れて、点を取っていきたい。壁を破らないと強くなれないのでしっかりやりたい」。5日の準々決勝・滝川二戦に向けて大迫勇は気合十分。ようやくアクセル全開でプレーする大会No・1ストライカーの最終章には、きっと優勝と大会最多ゴールが待っている。


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