冬の京都は寒かった! 世界遺産を巡る節約旅行の思い出

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冬の京都は寒かった! 世界遺産を巡る節約旅行の思い出

真冬のキンとした冷たい空気を肌に感じると、京都によく旅をしていたことを思い出します。
 
筆者は20代後半から30代前半まで、京都部なるものを作り友達数人と女子旅をしていました。
 
目的は、京都にある17の世界遺産をすべて訪れること。
 
京都にしかないグッズや食べ物を楽しむこと。
 
ただし、メンバーはごく普通の会社員なので、旅行にかけるお金はそこまで出せません。
 
今回は、どんな旅行をしていたのか、京都の女子旅を振り返ってみたいと思います。
 

交通手段はなるべく安く

 
最初は京都に年数回行くなんて思ってなかったので、ごくごく普通の旅行でした。
 
でも、京都に3、4泊するととにかくお金がかかるんですね。
 
世界遺産である寺社仏閣ではそれぞれ拝観料がかかり、そこでしか買えないお守りやお土産を買ったり…。
 
現地の移動手段はおもに1日バス乗車券や地下鉄でしたが、毎日かかるので交通費がかさみます。
 
そして、京都といえばおしゃれなお店や飲食店がたくさんあるので「せっかく来たからここでおばんざいを食べたい」とかもありますよね。
 
当然ながら観光地の外食代は高いです。
 
なので、毎回行きたい場所に行けるように交通費を節約することにしました。
 
最初は、飛行機+ホテルのプラン。
(泊ったのは大阪で、京都駅から電車移動)
 
次に新幹線。
 
次からは夜行バス+ゲストハウスとなり、この行き方が定番となりました。
 
夜行バスは3列シートの予約が取れればいいけれど、当時から学生の帰省や出張、節約旅行の人などで数か月前から予約が埋まっていて、実際に乗ったのは4列シートがほとんどでした。
 

夜行バスは熟睡できない

 
京都部のメンバーとは夜、新宿駅などで集合して夜行バスに乗り込むんですが、夜行バスはどんなに工夫をしていても熟睡はできません…。
 
ネックピローをして乾燥予防にマスク、腰が痛くならないように適宜体を動かしながら寝るんですが、細切れにしか眠れません。
 
途中のサービスエリアでトイレ休憩もあります。
 
そこではエコノミー症候群を防ぐために一度バスを降りたりするのでうつらうつら寝て早朝という感じ。
 
帰りは旅の疲れもあってまだ眠れますが、最後まで4列シートで熟睡できることはなかったと思います。
 
当時は4列シートで東京-京都間で3,900円(税込)とか!
 
3列シートや女性専用車両は7,000円ぐらいたったと思います。
 

京都の町が寒すぎる

 
京都部の旅で定番だったのが、京都で年越しをすること。
 
仕事納めの翌日ぐらいから翌年3日ぐらいまで京都で過ごすのですが、関東育ちの筆者にはとにかく寒さが堪えました。
 
関東では使わない貼るカイロ・靴下用カイロをまとめ買いして外に出るときは貼りまくっていましたね。
 
それでも年末年始の京都は寒くて寒くて震えていました。
 
毎回お世話になっていたゲストハウスは町家を改装した建物で、よく言えば風通しが良い宿でした。
 
シャワーを借りるときは土間(外)に出てからなので、毎回寒いし、寝るときはガスストーブを切らないといけないので部屋がたぶん5度以下。
 
たくさん着込んで顔にマフラーを巻いても寒くて寒くて、毎回ひどい風邪を引いていました。
 
いまでも関東で「今日は冷えるな~」と思うと、京都の凍えるような寒さを思い出します。
 
でも、京都の人はそんなに寒そうじゃないし厚着もしてないんですよね。
 
外国人のバックパッカーが集まるゲストハウス。
 
素敵ですけど、今は泊まれないなぁ。
 

まとめ:節約旅行で京都世界遺産17個制覇

 
ということで、今回は筆者が20代後半から数年楽しんできた京都の世界遺産を巡る旅を振り返ってみました。
 
1回の旅で3~4個の世界遺産を巡り、無事17個制覇することができました。
 
とにかく寒いし毎回風邪を引いてましたが、ゲストハウスで自炊をしてワイワイしたり、バックパッカーの外国人と適当英語で話をしたり、貴重な経験ができたと思います。
 
子連れだとそもそも夜行バスになんか乗れないし、そのときしかできない経験でしたね。
 
最後までお読みいただきありがとうございました。

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