シアラー「PK練習はしていたのか?」

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シアラー「PK練習はしていたのか?」

1: 2022/12/13(火) 13:12:08.09 ID:IbyPf5a/9
“死闘”の相手、クロアチアは準々決勝でも優勝候補・ブラジルをPK戦で破り、ベスト4に進んだ。史上初のベスト8を逃した日本代表……PK戦の末の敗退だったが「ニッポンは誇りに思うべき」「残念でならない」、サッカーの母国イギリスのメディアでは称賛の声が相次いだ。現地在住の筆者が綴る。
「まるでPKを練習していなかったかのような…」
「日本は、涙にくれていることでしょう。またもや決勝トーナメント1回戦で敗れ去りました。16強で敗退するのはこれで4度目です。日本にとって残念な結果になりました」
W杯カタール大会・決勝トーナメント1回戦で、日本代表がクロアチアにPK戦の末に敗れると、英BBC放送の中継番組で司会を務めた元イングランド代表FWガリー・リネカーはそうつぶやいた。
リネカーが「PK戦に入る直前、我々は『経験で勝るクロアチアが勝利する』と予想していたが……」と言葉を続けると、元イングランド代表FWで解説者のアラン・シアラーは次のように返した。「まさに、その通りになった。あの状況でプレッシャーにさらされながらPKを蹴ることがどんなに大変なことか。経験を積んでいる者なら、それがどんなものか知っているんだ。実際、クロアチアはうまく対処した。一方、日本の視点に立てば、非常にフラストレーションのたまる結果となった。まるでPKを練習していなかったかのような印象を、少なからず我々は受けた。日本のキッカーが不用意にPKを蹴っているように見えてしまった。彼らにとって、このPKは重荷だったと思う。最後は、経験の差が勝負を分けた」
シアラーが厳しい批評を述べると、リネカーは次のように返した。「とはいえ、日本にとって非常に重要な大会になった。今回のW杯で、日本はまったくの完敗だったわけではない。この試合も手強いクロアチアを相手に、最後まで戦い抜いた。監督も選手たちにこう言葉をかけるだろう。『顔を上げて、帰ろう』と」
元イングランド代表DFリオ・ファーディナンドがうなずき、リネカーの言葉に同調する。「100%、間違いない。日本国民は、選手たちを誇りに思うだろう。W杯優勝国であるドイツとスペインを撃破した。しかも、2試合とも先制されながらの逆転勝利だ。大金星だよ。W杯の大舞台で、日本はこれまで経験してこなかった偉業を成し遂げた。繰り返すが、誇りに思うべきだ。彼らはこれからも成長していくと思う。そして、また強くなって戻ってくるはずだ」


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