【W杯】出場「32から48」とGL「8組・1組4チーム」から「16・3チーム」で日本はどうなる
1: 2022/12/12(月) 11:12:30.51 ID:OK18ZEy/9
1組が3に減って16組へと変更2026年のサッカーFIFAワールドカップ(W杯)本大会(カナダ・メキシコ・アメリカ3カ国共催)から現行の32から48チーム制へと拡大されます。グループリーグ(GL)も今の8組制から16組制へ再編されるなど大きな変更を予定しているのです。気の早い話ですが、そうなったらいかなる景色に変わるのか。FIFAランキング(22年10月6日発表)から予測してみます。主な変更点出場チームの拡大は1998年フランス大会でそれまでの24から今の32に広げられて以来。日本が初出場した大会でもあります。48枠への拡大を地域別でみると以下の通り。欧州 13→16へと3増アフリカ 5→9.5へと4.5増アジア 4.5→8.5へと4増南米 4.5→6.5へと2増オセアニア 0.5→1.5へと1増なお北中米カリブ海は3.5→6.5と3増ですが、0.5は開催国ゆえの大陸間プレーオフ枠です。次に本大会GLです。今大会までの8組・1組4チームで上位2チームが決勝トーナメント(決勝T)に進む方式を大幅に改めて16組・1組3チームで上位2チームが決勝T進出となります。ポット1は「見慣れた光景」ただし……ではFIFAランキング(22年10月6日発表)を単純に当てはめて出場チームとポット分けを試みてみましょう。なお開催国が26年は3チームで扱いが正式に定まっていないため便宜上、北中米カリブ海でランク最上位のメキシコ(13位)を開催国枠としてカウント。ポット1は開催国+ランク上位15チームで構成されそうです。開催国のうちメキシコとアメリカはランク上もポット1なので扱いに苦慮するとしたらカナダです。ただしポット3には入れるので便宜上そのままにしておきます。【ポット1】FIFAランク順です。1位 ブラジル(南米1)2位 ベルギー(ヨーロッパ1)3位 アルゼンチン(南米2)4位 フランス(ヨーロッパ2)5位 イングランド(ヨーロッパ3)6位 イタリア(ヨーロッパ4)7位 スペイン(ヨーロッパ5)8位 オランダ(ヨーロッパ6)9位 ポルトガル(ヨーロッパ7)10位 デンマーク(ヨーロッパ8)11位 ドイツ(ヨーロッパ9)12位 クロアチア(ヨーロッパ10)13位 メキシコ(北中米 開催国)14位 ウルグアイ(南米3)15位 スイス(ヨーロッパ11)16位 アメリカ(北中米1)まあまあ見慣れた光景です。ただし当然ながら今大会までの「ポット1=開催国とランク出場国上位7」が広がるため半数がポット2から繰り上がります。次に日本が入るであろうポット2を推測してみます。【ポット2】FIFAランク順です。17位 コロンビア(南米4)18位 セネガル(アフリカ1)19位 ウェールズ(ヨーロッパ12)20位 イラン(アジア1)21位 セルビア(ヨーロッパ13)22位 モロッコ(アフリカ2)23位 ペルー(南米5)24位 日本(アジア2)25位 スウェーデン(ヨーロッパ14)26位 ポーランド(ヨーロッパ15)27位 ウクライナ(ヨーロッパ16)28位 韓国(アジア3)29位 チリ(南米6)30位 チュニジア(アフリカ3)31位 コスタリカ(北中米2)32位 ナイジェリア(アフリカ4)ヨーロッパ以外は同一地域がGLで対戦しないという今までの規定通りだと日本の属するアジアはポット1に1つもいないので、どこと当たってもおかしくありません。また、ここまではFIFAランキングと矛盾なく選ばれる可能性が十分です。初出場もありません。ポット3はランク48以外が7つも出場なかなか興味深いのがポット3。なおこの試算ではFIFAランキングでポット2までに入れなかったチームが大陸間プレーオフに回ってランク上位が勝つと仮定しています。