サッカー日本代表の快進撃に刺激 小学生のクラブ入会続々

NO IMAGE

サッカー日本代表の快進撃に刺激 小学生のクラブ入会続々

1: 2022/12/11(日) 16:10:21.29 ID:gYMtbTnh9
日本代表の快進撃に、日本中が歓喜と感動に包まれたサッカーワールドカップ(W杯)。この間、県内ではサッカークラブの体験申し込みや入会者が増え、中には本格的に練習しようと宮古島から沖縄本島のチームに移籍する小学生も。2021年度の県内小学生のサッカー協会登録者数が11年度比で約千人減となる中、関係者らは「これを機にサッカーが好きな子どもたちが増えてほしい」と底辺拡大に期待する。(社会部・玉那覇長輝)
日本はサッカーW杯1次リーグで、優勝経験のあるドイツとスペインに逆転勝ち。「死の組」といわれるE組を首位で突破した。6日の決勝トーナメント初戦でクロアチアに敗れたものの、イレブンの勝負を諦めない気持ちは多くの感動を生んだ。
糸満市と那覇市で3歳~小学生対象のサッカースクールを開いているグランフォルティス沖縄では、ドイツ戦の勝利以降、20件以上の問い合わせがあった。理事の奥間翔さん(39)は「通常は1カ月に2、3件あるかないか。W杯の影響はすごい。ムーブメントになっている」と驚く。
好プレーが出ると長友選手のインタビューで話題となった「ブラボー」で褒めたたえたり、三笘選手のタッチライン際のゴールシーンをまねて遊んだりする姿が見られ、スクールの雰囲気も良くなっているという。
北谷町と豊見城市で指導するボアソルチ沖縄サッカースクールでも問い合わせが相次ぎ、6人が入会したほか、7人の体験希望があった。W杯熱は冷めず、練習そっちのけで大会の話題で盛り上がることも。W杯を見てスクールに通うようになった玉城遼人(はると)さん(10)は「遠藤選手のように、守備力があって、ボールキープができる選手になりたい」と練習に励んでいた。
W杯に刺激を受け、強豪チームに移籍した小学生もいる。宮古島に住む多田歩希(ほまれ)さん(12)は、W杯を機に近年の県大会で多くの優勝実績がある比屋根FC(沖縄市)に移籍を決意。週末は沖縄本島で練習に励み、週明けには宮古に戻るという生活を送っている。
特にスペイン戦に心を打たれ、「最後まで諦めずに戦う姿に感動した」と話す。将来の夢について「W杯に出場し、優勝したい。そのために足りないことがたくさんある」と真剣な様子で語った。


続きを読む

続きを見る

1億人のまとめブログカテゴリの最新記事