【W杯】欧州では珍しい胴上げシーン 実は日本発祥 古くは江戸時代からの習慣

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【W杯】欧州では珍しい胴上げシーン 実は日本発祥 古くは江戸時代からの習慣

1: 2022/12/11(日) 10:46:51.83 ID:gYMtbTnh9
◇10日 サッカーW杯カタール大会準々決勝 モロッコ1-0ポルトガル(ドーハ)
サッカーW杯カタール大会は10日(日本時間11日)、準々決勝でモロッコがポルトガルを撃破し、アフリカ勢初のベスト4進出を果たした。試合後にはモロッコのワリド・レグラギ監督が選手たちから胴上げされた。決勝トーナメント1回戦でもスペインをPK戦で下した後にGKブヌがチームメートらに胴上げされている。
胴上げシーンは欧州では珍しい。サッカーW杯では1994年の米国大会を制したブラジルのパレイラ監督が宙に舞った例があるが、21世紀に入ってスペインを中心に行われるようになったという。日本のプロ野球でも優勝後に必ず行われるが、大リーグで見られることはない。
さらに胴上げは日本が発祥との説がある。江戸時代には師走の大掃除の後に商家で胴上げをする習慣があり、江戸時代後期に発刊された「東都歳事記」にもすす払い中に男性が一同に担がれながら空中に放り上げられる姿が描かれている。
日本では長野・善光寺で年越し行事として行われる「堂童子(どうどうじ)」で、仕切り役を胴上げをする習慣があり、新潟県でも厄年の男性を胴上げする神事がある。いずれも江戸時代初期には実施された記録が残っている。そのほか大相撲では千秋楽に表彰式後に行われる神送りの儀式で行司が若い力士に胴上げされている。
なお、欧州ではロシア、ハンガリー、スウェーデンなど東側を中心に胴上げの習慣があるという。


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