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モノマネの新時代?
久しぶりにモノマネ番組を観た。
モノマネ芸人(タレント)が歌って、審査員が点数出して、
得点が一番高い人が優勝という内容。
もともとこういう番組は嫌いじゃないし、
今回はちょこっとしか観れなかったけど、
それなりに面白かったですよ。
それで審査員の堺正章さんが言っていた言葉が気になったのね。
「新時代が来た」と。
かつてお笑い四天王と言われた人たちが人気を博していたころは、
大げさ過ぎるデフォルメされたモノマネがウケていましたよね。
もちろん、今観てもコロッケさんのネタなんかは面白いんだけども。
ただね、似てる似てないといえば、どうなのよって思ってた。
確かに似ている要素はあるっちゃある。
ただ、もはや別物だったりするじゃない。
コロッケさんの岩崎宏美とかさ(笑)
勝負も正統派のモノマネがデフォルメモノマネに負けてた時代。
よくよく考えてみれば(みなくても)、
面白いと似ているは違うよね。
だから今日観たモノマネはある意味とてもよかった。
できるだけオリジナルに近づけようという、
本当のモノマネだったから。
というかもう見飽きたのかもしれない、デフォルメに。
松浦航大さんがやった松山千春さんの歌声は見事だったと思う。
思わず聞き入ってしまったくらい感動した。
優勝したビューティーこくぶさんも勿論よかった。
今回のような、どれだけ本物に近づけるかというモノマネを、
今後も見続けたいなと、いちファンとしては思ったのでした。