休みの日くらいは 好きなことしたい   けど

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休みの日くらいは 好きなことしたい   けど

休みの日くらいは 好きなことしたい   けど


余力が残っていないんだよな。

毎日の仕事はその日に片付かないことの方が多い。
他の人と一緒でないとできない仕事が優先されるから
勤務時間中に自分だけの仕事をすることが難しい。
そもそも持ち帰ってはいけないものだってある。
各所に提出する書類、会議に出すための案件の整理、委員会の準備、行事の内容の見直し・・・

だから、添削ノート、プリントの採点、授業案、教材の準備なんかは一応家に持って帰る。
「あれも、これも、できたらこっちも・・・」

でも、スーパーマンじゃないんだから、持って帰ったからって全てが完了するわけではない。
意気込んで持ち帰ったものの、家に帰って安堵するとどっと疲れが出てしまう。
ちょっと休んで、のつもりが時間はどんどん去っていく。
結局、またカバンに詰め込んで翌日出勤。

そんなわけで、休みの日には日々の片付かなかった仕事を片付ける。

朝食の後片付けもそこそこに、掃除もしないで出かける毎日。
平日は家のことも二の次になっているから、休日くらいは掃除機をかける。

本当は家族でお出かけでもしたいけど、疲れてそれどころじゃない。
あーあ、体がもう一つあったらな。

そんなことを考えながら、あっという間に休日は終わる。
月曜日の予定が頭をかすめ、怒涛の一週間に飲み込まれていくのが目に浮かぶ。

あーあ、体がもう一つあったらな。

もう一つあったら

一つ目に家のことをしてもらって
もう片方に学校の仕事をしてもらう。

土曜日に一気に片付けて
日曜日くらいはリフレッシュできる。

いやいや
そんな夢のようなこと言っても仕方がないな・・・・
ただ流されるように、毎日が過ぎていくんだろう
そう思って暮らしておりました。

でも、ある日異変が起来たのです。

人様のお子さんを教えていくはずの教師でしたが、
自分の子供が不安定になっていきました。
多くは語りませんが、
このまま放置したら、この子は取り返しのつかないことになるのでは、と思ったのです。

日々の時間は限られています。
でも、その配分が、ついつい自分の家族のことには少なめになっていたのです。
自分の子供への時間が足りていませんでした。

自分の子供も満足に育てられないのに、
人様のお子さんを教育するなんてできるわけない。

そう思った私は、退職しました。

なので
(自分が勤めていたころよりも、現在の方がずっと大変でしょうけれども)
現役の先生方の気持ちがよくわかります。

なので
(こんなことでお役に立てるか疑問ではありますが)
現役の先生方の仕事や暮らしの負担が
少しでも軽くなればいいな、と思います。

人生1度きり。
時間は有限です。

自分のこと 家族のこと
諦めたり
後悔したり
しないように

時間を作り出すお手伝いができるよう
アイデアを発信していきます。

よろしくお願いいたします。

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