”あなたの目標の先にあるもの” 〜行動できる自分に生まれかわるヨガ哲学10か条 #7
みなさん、こんにちは。アメリカ在住ヨガ講師のセリーナです。
今日のテーマは、「行動できる自分に生まれかわるヨガ哲学10か条」7つ目になる
◎あなたの目標の先にあるもの
***同じ内容を音声で聴きたい方は→こちらから***
みなさんは、きっと今、目標にして頑張っているもの、もしくは、これから目標として頑張っていきたいものがあると思います。
その目標としているものは、今、思うように進んでいますか。
目標が思うように進むか進まないかは、みなさん自身が自分が真に望むものを理解できているかが鍵になります。目標の先に見えるものは夢です。夢がきちんと描けていて、その夢に到達するステップとして目標が設定できていれば人生は100倍速で進んでいきます。
◎人生のGPSを設定する
今、私たちが東京にいて、車で北海道に行きたいとします。GPSを北に設定すれば北海道に辿りつくことができますが、南に設定してしまうと、一生懸命頑張って運転しているのにも関わらず沖縄に着いてしまいます。
努力すれば夢が叶う。これは間違いではありませんが、サッカーの選手になりたいのに野球の練習を頑張れば野球が上達するし、本当はテニスを上達したいのに間違えて水泳教室に通ってしまうと泳ぎ方しか教えてもらえないのと同じように、人生の目的も、自分の努力の先にあるものが形として達成されていきます。
◎目標は夢に到達するステップであること
■目標は定めたけど、思うように進まない。
■やればやるほど苦しい。
■これをやったら何になるのか。。。時々、自分のやっていることに意味が見えなくなる時がある。
もし、今、何か頑張っている中で上記のようなことがあるとしたら、その目標は本当にやりたいことや、本当に自分に喜びを与えてくれる夢と繋がっていない可能性があります。
私の例でいうと、フランス語を勉強したいという目標があるのですが、なかなか進みません。
確かに、パリに住んでみたいという夢はあるのですが、空に描いたパンのように空想の要素が大きくイマイチ現実感がないのです。
一方、別の夢としてヨガのリトリートをアメリカ国内(例えばハワイとか)や日本で開催したいという夢があります。こちらは、同じ夢でも現実的なもので、絶対叶えるために
■リトリートで癒しが提供できるようにヨガ経典をとことん読み込む。
■リトリートで提供するための心とカラダに優しい食事のレシピ作り。
■知識を深めるために全米ヨガアライアンス500時間ティーチャーの資格取得のためにスクールに通う。
■ヨガのトレーニングを毎日行う。
■ヨガのポーズ(アーサナ)を深めるために解剖学を別途受講。
■NYにある全米で一番ラグジャリーなリトリートと呼ばれるグランピングを体験。
など本当に今、自分ができることを全て毎日全力で行っています。
写真は、2ヶ月前に行ってきたNYにあるリトリート体験できるグランピング施設です。
ちょうど挙げた手で隠れてますが(汗)自由の女神を見ながら毎朝、ヨガをすることができます。
確かに、思うように進まない時もありますが、上記に書いた目標は、叶えたいリトリートを開催するという夢が明確にあるお陰で、迷うことなく続けていけるし、遅れを取ってもどうにか取り返したいと心からそう思えて努力が苦しくないのです。
◎辞める理由が見つからないのが本当の目標
ヨガの経典「ヨガスートラ」では、 1)自分が何者であるのか 2)人生の目的を見つけるための努力は必ず報われるとした上で、体にも心にも最適な過ごし方を考えて実行すると、それが自然と気持ちよく、楽しく感じられる。それゆえに辞める理由が見つからなくなってしまうと教えています。
本当の努力は自分が行なっている規則正しい暮らしや自分の優しさ、慈悲深い態度に清々しさや喜びを覚え、心地よさを維持する楽しさがあります。だからこそ、途切れることなく続けていけます。
Thank you for SHOWING UP!! Namasute <3