【速報】歯学博士「歯磨きに虫歯を予防する効果はない…!」

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【速報】歯学博士「歯磨きに虫歯を予防する効果はない…!」

1: 2021/05/20(木) 07:28:12.68 ID:S0niq5DF0● BE:788192358-2BP(10000)
歯磨きに「虫歯を予防する効果はない」衝撃事実
「虫歯を減らす」たった2つの方法とは?
山本 龍生 : 神奈川歯科大学大学院歯学研究科教授・歯学博士
でも、実際に歯ブラシでこするだけの歯磨きには、むし歯の予防効果はありません。なぜなら、むし歯になりやすいところは、たいてい歯ブラシの毛先が届かないからです。
むし歯になりやすいところとは、奥歯の噛み合わせの溝の中と、歯と歯の間です。また、一度むし歯を削って材料を詰めた場合、詰めた素材と歯の境目も、歯ブラシの毛先が届かず、新たにむし歯になりやすい箇所です。
歯ブラシによる歯磨きのむし歯予防効果がどれほどのものか、これまで多くの国で検討されてきました。しかし、残念ながらほとんどの研究で歯磨きによるむし歯予防効果は実証できませんでした。
最も効果的な虫歯予防法は「フッ素」
歯ブラシによる物理的な歯垢除去によるものではなく、歯ブラシでフッ素を塗ることで、むし歯予防効果が表れていたのです。
最も効果的なむし歯の予防法は、フッ素を使うこと。フッ素には、むし歯の初期に起こる、歯から唾液中に溶け出したカルシウムやリンを元の歯に戻す効果があります(再石灰化作用)。また、口の中の細菌の増殖を抑える作用や、歯のエナメル質に働いて酸に溶けにくくさせる作用もあります。
歯ブラシは、歯垢を落とす道具ではなく、歯にフッ素(フッ素入り歯磨剤)を塗る道具なのです。このことは、世界保健機関(WHO)が監修した、むし歯予防の本にも明記されています。
歯科を受診し、むし歯の部分を削って金属や樹脂などの材料を詰めてもらったら、「治してもらった」と患者としては思います。しかし、実際は「治して」はいません。治療は終わりではありません。むし歯で失った歯の部分を、金属や樹脂など歯とはまったく異なる材料で置き換えただけといえます。


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