【サッカー】武藤敬司、マリーシア重要性説く「毒霧やるとかな」日本人もずる賢さ必要 W杯日本代表へエール…!

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【サッカー】武藤敬司、マリーシア重要性説く「毒霧やるとかな」日本人もずる賢さ必要 W杯日本代表へエール…!

1: 2022/10/14(金) 08:45:44.71 ID:CAP_USER9
プロレス団体ノアの武藤敬司(59)は勝負の一手に「毒霧」を挙げた。世界を席巻してきた自らの化身「グレート・ムタ」の秘技。米国修行など、世界を相手にリングに上がってきたからこそ、サッカー日本代表には「マリーシア(ずる賢さ)」の重要性を説く。酸いも甘いも知り尽くしたプロレスの天才が、大舞台での戦い方を語った。【取材・構成=栗田尚樹】
プロレスってさ、5カウント以内の反則って許されるんだよ。サッカーもきっと、見えないところの反則って許されるじゃないの?(笑い) 多いだろ。サッカーなんかは。1カウント以内の反則をスレスレでな。いや、そのくらいしないとさ。世界との勝負ってそんなもんじゃん。
南米はマリーシアだっけ? アフリカのやつらも、ハングリーだよ。金も、いろんなことが絡んでくるから。そのくらいのズルを考えてやっているんじゃないの? 日本もさあ、うまくわからないところで、毒霧をやるとかな(笑い)。
何が言いたいかって、日本人だって、ずる賢さは必要なんだよ。日本は国全体が真面目だしさ。犯罪だって、世界と比べると少ない。やっぱり、海外は危ないよ。そりゃあ、反則だって優れてるよ。
でもそれがお国柄だわな。例えば米国のプロレスに「柔よく剛を制す」って言葉は存在しないんだよ。「強い者は強い」「でかい者はでかい」。向こうでは、フランダースの犬って称賛されないんだよね。最後、死んでしまうから。「負け犬」って言われるんだよ。勝たないと、意味がないっていうかさ。
その国に合ったというかな。やっぱり、日本人が米国のプロレスをやろうとしても無理なんだよ。米国はみんな肌の色も違うし、みんな、ステロイドとか使ってんのかって思うくらい、でかいし(笑い)。いろんな人種がいて。あの華やかさは、日本人だけじゃ、絶対作れない。
俺は向こうで一番小さかったけど、動けたし、きめ細かいレスリングが出来たから評価された。出来っこないことを追い求めるよりも、日本は日本のやり方で戦うことが大事。多分サッカーもそうだと思う。小手先の器用さは日本人の方が絶対うまいよ。器用だから、反則も上手に出来るんじゃないの?


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