会見によると、住民が市町村へハブを持ち込んだ場合、1匹当たり3000円の奨励金が支払われる。集まったハブは保健所が回収する。
男性は、今年4月採用の会計年度任用職員。役場からハブを回収する途中、一部を抜き取り保管した後、本人や親族、知人が伊仙町役場に持ち込んだ。実績のない住民の持参が複数回あったことから、同町が保健所回収前のハブにマーキングをしたところ、同じ個体が再度持ち込まれたことを確認。県に連絡し、発覚した。
男性は弁済の意向を示しており、県は刑事告訴について状況を踏まえて検討するという。