STVニュース北海道北海道旭川市のコンビニエンスストアでことし4月、男が店員を包丁で刺し、犯行をライブ配信していた事件の裁判で、旭川地裁は傷害などの罪に問われていた男に、保護観察の付いた執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
傷害などの罪に問われていたのは、旭川市の無職・相原強志被告32歳です。
相原被告はことし4月、旭川市のコンビニエンスストアで店員の女性の背中を包丁で刺し、けがをさせたうえ、犯行をネット上でライブ配信していました。
きょうの判決で、旭川地裁は「被告は動画のランキングが伸びないことに不満を抱き犯行に至った。筋違いの恨みで落ち度のない者を被害者とする身勝手極まりない犯行」と指摘しました。
一方「犯行の背景に軽度知的障害などの影響がうかがわれる」として、相原被告に懲役1年6か月・保護観察の付いた執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。