県の推計によりますと、対面でのコミュニケーションや外出が難しいいわゆる引きこもり状態にある人は2022年度、宮城県に約2万7000人いるとされています。
県はこうした人たちを支援しようと、2日からオンライン上の居場所、おらんちラウンジを開設しました。
おらんちラウンジには、毎週月曜の午前9時から午後5時まで、精神保健福祉士の資格を持つスタッフなどが常駐します。
利用者は、アバターを使うことで素顔や本名を出さずにコミュニケーションを楽しむことができ、音声通話やチャットを通じてスタッフから学習や相談などの支援も受けられます。