中島芽生アナウンサー
「首都圏の水源となる利根川水系の9つのダムの貯水率について、関東地方整備局ホームページで18日午後10時の状況を確認すると、関東最大級の貯水量を誇る群馬県の矢木沢ダムは36%。合計5つのダムで『十分な貯水量』と言われる100%には達していません」
「全体を見ても貯水率は66%と平年を下回っていて、ここからさらに水が減っていくと、私たちの生活に影響が出てくるかもしれません」
中島アナウンサー
「27年前の1996年8月、関東では1か月間ほとんど雨が降らず、ダムの水が枯れる恐れから、川から取る水を減らす『取水制限』が行われました」
「その結果、市民プールが閉鎖されたり、東京・日比谷公園の噴水が止まったりする事態になりました。さらには、家庭の水の出が悪くなるなどの影響もありました」
「今回気になるのは、この先雨が降るかどうかです」