HTB北海道ニュース
札幌・すすきのにあるバーに、マッチングアプリで知り合った男性を連れて行き、飲食代やキャンセル代として現金40万円以上とおよそ30万円相当の貴金属などを取り立てたとして、男女4人が道の「ぼったくり防止条例」違反で再逮捕されました。4人は同様の犯行を繰り返していたと見られています。
再逮捕されたのは、いずれも自称無職で東京都中野区の谷一輝容疑者(22)と、千葉県松戸市の中嶋優生容疑者(21)、東京都世田谷区の太田光容疑者(25)、東京都世田谷区の久保田里奈容疑者(21)です。
4人は先月14日から16日にかけて、札幌市清田区の23歳の男性から、すすきののバーの飲食代やキャンセル代として現金42万円を取り立てたり、およそ31万円相当の貴金属などを購入させたりした疑いが持たれています。警察は4人の認否を明らかにしていません。
警察によりますと、マッチングアプリで知り合った男性を久保田容疑者がすすきののバーに連れて行ったところ、谷容疑者ら男3人が現れ30万円の支払いを要求したということです。男性が「支払えない」と言うと、4人はコンビニATMに男性を連れて行きキャッシングも合わせて現金12万円を支払わせたほか、量販店でネックレスや酒など合わせておよそ31万円分をクレジットカードで購入させたと見られます。