けが人はいませんでしたが、電動キックボードを運転していた19歳の男子大学生から酒のにおいがしたため、警察官が調べたところ、基準を超えるアルコールが検出されたということです。
調べに対し「前日の昼ごろから居酒屋などでビールやハイボールをおよそ15杯飲んだ」と話しているということで、警視庁は道路交通法違反の疑いで書類送検する方針です。
電動キックボードをめぐっては、今月から新たな制度が始まり、最高速度が時速20キロ以下で、車体の大きさなどの基準を満たしたものについては、16歳以上であれば運転免許なしで利用できるようになりました。
男子大学生は運転免許を持っていないということで、警視庁はルールの周知や取締りを徹底することにしています。