ハンセン病療養所勤務の国家公務員、入所者が食べる高価な牛肉600㌘ 6500円相当を盗んだ疑いで逮捕

https://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/20230517/4020016672.html
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瀬戸内市にある国立ハンセン病療養所の長島愛生園で、調理などを担当する職員が、
療養所に納品された牛肉６００グラムを盗んだ疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、瀬戸内市の長島愛生園で調理師長として勤務する、国家公務員・河畑広宣容疑者（５９）です。
警察によりますと、ことし２月、入所者の食事として提供するため、施設に納入された
牛肉６００グラム・６５００円相当を盗んだ疑いが持たれています。
食材の一部がなくなっていることを不審に思った施設から被害届を受けた警察が、
職場での聞き取りや防犯カメラの映像などから捜査していました。
警察の調べに対して「牛肉を盗んだことに間違いありません」と容疑を認め「自分で食べるため盗んだ」と話しているということです。
長島愛生園によりますと、容疑者は３０年以上勤務し、調理や食材の管理を任せていたということで
「職員が逮捕され誠に遺憾です。警察の捜査に協力して、二度とこのようなことが起きないよう再発防止に努めて参ります」とコメントしています。

05/17 14:11