広島市の商業施設で、トイレの個室にいた男性にスマートフォンを向けたとして、無職の男(27)が現行犯逮捕されました。
広島県迷惑防止条例違反(盗撮準備行為)の疑いで逮捕されたのは、山口県岩国市の無職の男(27)です。
警察によりますと、男は4月17日午後0時20分ころ、広島市南区松原町の商業施設のトイレで、個室にいた男性(23)にスマートフォンを差し向けた疑いがもたれています。
個室上部のすき間からスマートフォンが向けられたことに気づいた男性が、隣りの個室から出てきた男を待ち受けて取り押さえ、110番通報したということです。
警察の調べに対して男は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。
2人に面識はないということで、警察が事件のいきさつを調べています。