酪農家や農家はなぜ自民党を支持するのか?
これは素朴な疑問なんですが。
私の地元のいくつかの農家さんも自民党支持者なんですよね。(自民党のポスターべたべた貼っているのでわかりやすいです)地元の農家に限らず、酪農家等の第一次産業の人たちって、自民党支持者が多いように思います。
しかし。
第一次産業をないがしろにし、潰そうとしてきているのが、まさに自民党です。
牛乳を飲んでください!
お米をもっと食べてください!
と、まるで私たち国民が牛乳を飲まないから・お米を食べないから、第一次産業の人たちが窮地に陥っているかのような感じになっていますが、そもそもは政治の問題です。
牛を殺させる一方で、海外からの輸入量を減らしたり止めたりしていないのですから。お米にしても減反を勧めているのですから。日本は「潰す」ことばかり頑張り、潰してくれた人への補助金は出しますが、守ることにはケチり続けています。
その一方で、海外(アメリカやEU)は、自給率の高さこそが自分の国を守る最大の方法だとわかっているので、農業や酪農の人たちへの公的補助制度もしっかりしています。
それにもかかわらず、なぜ、農家や酪農家の人たちは自民党を支持し続けるのでしょうか。
それこそ、まるでカルト教の信者のようだと思えてならないのですが、ね。
そして、農家や酪農に従事していない私たちも、「牛乳を飲んで応援しよう!」とかではなく、もっと本質的な応援とはなんなのか?ということを本気で考えていけることを願っています。