酒気帯び運転で検挙 県立高校男性教諭を停職6か月の懲戒処分
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県教育委員会は去年12月に酒気帯び運転で検挙された宇部市内の県立高校の男性教諭を停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、県立宇部中央高校の定時制に勤務する57歳の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、この男性教諭は去年12月1日の深夜に自宅でビール350ミリリットルと
日本酒2合を飲んだあと、その9時間後の午前10時半ごろ通勤でマイカーを運転したということです。
警察の検問で、基準値の2倍ほどのアルコールが検知され、酒気帯び運転で検挙されました。
県教育委員会の調べに対して、男性教諭は「お酒が体の中に残っている感覚はまったくなかった」と話しているということです。
県教育委員会は「教育公務員としての信用を著しく失墜させた」などとして、この男性教諭を20日付けで停職6か月の懲戒処分にしました。
県教育委員会教職員課の根ヶ山耕平課長は「このような不祥事が2度と起きないよう綱紀保持の取り組みを強化し、
教育委員会と学校が1体となって信頼回復に取り組みたい」と話していました。
県教育委員会では今年度、飲酒運転で教職員6人を懲戒処分にしていて、
4月に飲酒運転に特化した研修を行い、再発防止に取り組むことにしています。
03/20 16:25