「雑炊」・「おじや」・「おかゆ」って何が違うの?

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「雑炊」・「おじや」・「おかゆ」って何が違うの?

今朝、昨日の切干大根の煮物の煮汁が余っていたので、父が味をつけなおして、おじやにしてくれました。

 

その時、ふと(あれ?何気なくおじやって言っているけれど、おかゆと雑炊とどう違うのだろう?)と思ったのです。

 

「雑炊」・「おじや」・「おかゆ」のはっきりした違い、皆様、答えられるでしょうか?

 

まず、この3つは「雑炊」「おじや」と「おかゆ」とに分けることができます。

 

それは「雑炊」と「おじや」炊いた米を使うことに対して、「おかゆ」は、生の米からじっくりことこと炊くという違いから来ます。

炊いたお米に水分を入れてつくる「入れ粥」もありますが、「おかゆ」の基本は、生の米から炊く「炊き粥」です。

 

では、「雑炊」と「おじや」の違いは何なのしょう?

「雑炊」は、炊いたお米を洗ってから使うので、ぬめりがありません

そしてその名が「増水」から来たという一説があるように、水分が多めです。

のちに水分で増やすだけでなく、具材を入れることで増やすようになり、今の雑炊の形となりました。

 

「おじや」は、炊いた米を洗わずに煮汁の中に入れて、水分を飛ばして煮汁少な目で食べるものです。

 

この違いが大まかな違いですが、地域によってはまた変わってくることもあるでしょう。

 

よかったら、あなたの地域の考え方もコメントで寄せていただけたら、と思います。

 

お読みくださり、ありがとうございました!

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