【竹花貴騎おすすめの思考】 成功者の話に再現性はない!失敗に目を向ける

【竹花貴騎おすすめの思考】 成功者の話に再現性はない!失敗に目を向ける

【竹花貴騎おすすめの思考】 成功者の話に再現性はない!失敗に目を向ける

”成功者の話”テレビでもネット番組でもよく取り上げられるテーマですし
多くの人が関心がある内容なので人気があります。

・どうやって今の収入を作ったのか?
・成功するきっかけはなんだったのか?
・成功に繋がる習慣は何かあるのか?

成功者の話を聞いて、少しでも自分に取り入れて多くの人が成功を掴もうとしています。

ただ悲しい現実をお伝えすると「成功者の話に再現性はありません
逆に参考にすべきは失敗した人の体験談や経験談の方が再現性があり、参考になります。

なぜ成功者の話や経験には再現性がないのか?では成功したい、結果を出したい人はどうすればいいのか?をこの記事でまとめていきます。

成功者の話に再現性がない理由

まず成功者の話や経験に再現性がない(=マネして同じような結果を得られない)大きな理由は
成功した人には共通点がない、という点。

正直ネットで話題になる成功者の人は、運でたまたま成功した人も多くいる。

・たまたま買った仮想通貨で億り人になった
・テキトーに作った楽曲がYouTubeで1000万再生
・友達との日常を投稿していたらTiktokでフォロワー50万人

確かに結果を出している人の中にはしっかりと戦略を練って
必然的に結果を得られている人もいます。

なので全員が全員参考にならないとは言えませんが
9割以上は運だと思った方がいいです。

今結果を出している人は、その人のタイミングと時代性がマッチして
結果を出せていますが何か少しでもタイミングがズレれば鳴かず飛ばずだったかもしれません。

あなたも好きなアーティストが1人はいると思いますが
その人気アーティストも歌詞がよかったり、歌声がよかったりしますがそれも
運の要素が強いです。

もちろんその運をつかみ取るだけの、実力はあります。

ただブレイクのきっかけが路上ライブで人気になったとしたら、あなたが同じように路上ライブしたら
人気アーティストになれるのでしょうか?

人気アーティストと同じ場所、同じ時間帯、同じ楽曲を同じ機材で歌えば
あなたも人気になって成功できるのでしょうか?

多分難しいですよね…

webサービスを作った起業家や株式投資で億万長者になった人と同じ行動をしても
時代や持っている才能や性格が違うので、少なくとも同じ結果はでません。

つまり根本的に性格や思考、生まれ持っている資産や環境が違うのに
成功者と同じことをしても同じ成功は手にできないのです。

これが再現性がない理由です。

ただ失敗には再現性はある

ただ失敗した人は絶対に理由があって、同じような行動をすれば自分も必ず失敗する。

その失敗を避ければ、大きな成功はなくても確実に前進して成功に近づける。

 

ただ失敗には再現性はある

ここまで成功者は運やタイミングがあったので、再現性がないといいましたが
失敗や上手くいかないものは「再現性が高い」です。

例えば東大を受験して落ちてしまった人の話を聞いたとしましょう。

その人が受験勉強を振り返って良くなかった点をまとめると、

・過去問で手を付けてない年度がある
・苦手な分野を克服できずに受験当日になる
・スマホゲームを触る時間が多くある

だったとしましょう。

これをあなたが同じようにやれば、多分東大を受けても同じような結果になります。

もっとわかりやすい例を出すと、車を運転して確実に事故にあうのは
「スマホを見ながら、全部の信号を無視しての運転」

大事故にならなくても、小さな事故は確実におきます。

何が言いたいかというと、失敗したり上手くいかない行動や思考は
他の人がやっても大体同じ結果に繋がるということです。

ゲームばかりで勉強しなければ試験に落ちるし、信号無視していれば対向車ともぶつかります。

仕事や人間関係でも同じで、上手くいかない人は共通点が必ずあり
それをやればあなたも同じ結果になります。

なので失敗した人の共通点や体験談を聞くと、ミスの確率を極端に下げられる。

成功確率を上げることは出来ないかもしれないけど、失敗の確率を減らすことにはなります。

成功者には共通点がなく、偶然・運良く成功した人が多い。

しかし、失敗した人には絶対に理由があり、同じように行動すれば必ず失敗する。

今回は、成功者と失敗者それぞれの物語から何を学ぶことができるのかを紹介していきます。

 

1.成功者から学ぶこと

 

成功者の話は再現性がなく、なぜ成功したのかを完全に特定することは不可能です。

しかし、成功者の話から得られる教訓はいくつかある。

・努力と献身は長い目で見れば報われる
・目標を定めて集中することが大切である
・そしてほんの少しの幸運が長い道のりをもたらす

ことを学ぶことができます。

また思いがけない成功につながることも多いので、さまざまな機会を受け入れることも大切です。

成功者の話には再現性がないといいましたが、参考になる話があるとすれば
「成功する前までの話」です。

基本的には結果を出している人は、過去に様々な失敗や挑戦を繰り返している。

人によっては過去の失敗話や苦労話は「カッコ悪い」と思っているので
結果を出した華々しい今の話をしたがります。

ただ本当の成功者は、今の成功した後の話には価値がなく
結果を出すためにもがいていた時期の方が価値があることを知っています。

中々そんな人に出会ったり、話が聞ける機会はないですが成功者のインタビューや自伝本を読むときは
結果が出なかった時代の話を聞いてみてください。

そこの時の思考や行動パターンはとても参考になります。

2.失敗した人たちからの教訓

 

成功者の話は再現性がありませんが、失敗者の話は「常に再現性がある」のです。

つまり、失敗した人の話を調べると、失敗につながった行動や選択のパターンが容易にわかることが多いのです。

このような話から学び、自分を成功に導く行動や選択を認識することが重要です。

失敗談から得られる教訓には、リスクの高い決断を避けること、計画を立てて仕事を整理すること、前向きな考え方を持つこと、行動を起こすことなどがあります。

これらの例はすべて、失敗を防ぐために役立つものです。

どうしても週刊誌やニュースの悪意ある報道や、日本の教育のスタイル的に
失敗=よくないこと、という思想がかなり強いです。

失敗から得られる知識や経験は計り知れないのに、その失敗を悪にしてしまう。

ただ失敗を繰り返して、それを参考にして人類は進化してきているので本当はもっと参考にすべきですね。

失敗に関してはその人の能力や環境、学歴などに関係なく
同じようにやれば同じように失敗するものです。

なのでそれを予め知っておけば、いらないリスクを取らずにビジネスなどに取り組めます。

大きな結果を掴むために、リスクはとても大事です。

ただいらないリスクを取って、危険と隣り合わせの状態での道をわざわざ進む必要がありません。

避けて通れるなら積極的にその道を選ぶべきなので、失敗した・上手くいかなかった時の話はバカにするのではなく「こうすれば失敗しないのか」と学んでいきましょう。

それが出来るだけで、成功者の話をぼーっと聞いているよりも何倍も
経験を積むことができ効果があります。

3.他人の失敗から学ぶ

 

成功者と失敗者の両方の物語を研究することで、私たちは重要な教訓を得ることができます。

最も重要な教訓は、他人の失敗から学ぶこと。

失敗の原因を知ることで、同じ失敗をしないようにすることができます。

また、成功者の話から学び、彼らがどのような道を経て今に至っているのかを認識することもできます。

他人の成功や失敗から学ぶことは、自分の目標を達成するための貴重なツールになるのです。

どうしてもキラキラしている成功者の話の方が楽しいですし
見ていて気分も晴れやかになります。

ただエンタメとして見る分にはいいですが、勉強とか参考にするのであれば目を向けるべきは結果が出ていないときのこと。

特にあなたが現状、思うように結果が出ていないとしたら無意識に
その人の過去と同じ行動をとっているのかもしれません。

ぜひ目を背けずに参考にしてみてください!

 

おわりに

 

成功者の話は再現性がありませんが、失敗者の話は「常に再現性がある」のです。

時間をかけて他人の成功と失敗の両方から学べば、自分自身の成功への道筋に役立つことができる。

リスクの高い決断をしないこと、ポジティブな考え方を持ち、行動すること、成功者と失敗者の両方から学べる重要な教訓があります。

 

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