虹夏「喜多ちゃんがおかしい?」ぼっち「は、はい…」

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虹夏「喜多ちゃんがおかしい?」ぼっち「は、はい…」

1: 2022/12/29(木) 13:35:33.08 ID:4vYNJEra0NIKU 虹夏「えーそんな、ぼっちちゃんじゃないんだから」 ぼっち「な、ナチュラルに傷つく発言をしないでください、あ、いやけどほんとに」 リョウ「具体的に郁代のどこがおかしいの?」 ぼっち「そ、その…、一緒に練習してても、 目を合わせてくれなくて、会話もぎこちなくて」 虹夏「えー、あの陽キャオーラ全開の喜多ちゃんが、何かの間違いなんじゃ」 ぼっち「そ、そ、そそれになんか、練習中、顔がちょっと赤くなってる 気がして…」 虹夏「ふーん…、ん?」
2: 2022/12/29(木) 13:35:49.07 ID:4vYNJEra0NIKU リョウ「他には?」 ぼっち「ほ、ほかには…、そ、そうですね…、この間の練習は…」 … 2人で練習中 喜多「…」ジャーンジャーン ぼっち「(喜多さん、最近なんだか演奏ぎこちないな…)あ、 き、喜多さん、そこは手を押さえる位置が違って、ここは…」スッ 喜多「え…?あっ…、ひゃんっ!」 ぼっち「え…?」 喜多「はっ、ご、ご、ごめんなさいっ、ご、後藤さん、急に手に触れてくるから び、びっくりしちゃって!へ、へんな声あげちゃってごめんなさい」 ぼっち「あ、…は、はい…」 喜多「…//////」シュウウ…
3: 2022/12/29(木) 13:36:00.70 ID:4vYNJEra0NIKU 回想おわり ぼっち「その後は、いつもより顔が赤くなったまま、演奏どんどんぎこちなく なっちゃって…しかも心なしか頭から湯気が出てて…」 虹夏・リョウ「…」 虹夏「…ん…?ん…?」 ぼっち「ま、前はこんなことなかったのに…、やっぱり…あれですかね…」 ぼっち「私…、喜多ちゃんに嫌われるんですかね…、は、はは…」 虹夏「え、え、いやそれ、どーかなー、そ、そういうんじゃないような… そ、それだけじゃ判断できないけど、なんかそれって少女漫画とかで」 リョウ「確実に嫌われてるね、ドンマイぼっち」 虹夏「ってうおおいっ!」
4: 2022/12/29(木) 13:36:12.79 ID:4vYNJEra0NIKU ぼっち「や、やややっぱりそうですかねっ」 リョウ「うん、おっさん上司が女性社員の体に触るなんて立派なセクハラ。 ぼっちはセクハラ上司」 ぼっち「そ、そ、そんな…、わたしは、セクハラ上司…犯罪者」 虹夏「ちょいちょいっ、いや、何言ってんの私たち女子高生だよっ、 ぼ、ぼっちちゃん、他にはないの、え、エピソードっ」 ぼっち「そ、そうですね…、あとは…」 …… ある日の昼休み ぼっち「(今日の昼休み、喜多さんと練習予定だけど、喜多さん遅いな)」 女子生徒1「あれ、2組の後藤さんだよね?」 ぼっち「えっ…」 女子生徒1「前、文化祭で演奏してたよね、すごかったよね」 女子生徒2「ほんとほんと、プロみたいだったっ」 女子生徒3「あれで私の友達ギターはじめたんだよっ」 ぼっち「ほ、ほんとですか、えへへ…(い、いっぱい褒めてくれる…、いい人たちっ…)」 喜多「おほんっ」 ぼっち「え?」

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