ブスケツ「別れを告げる時がきた」

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ブスケツ「別れを告げる時がきた」

1: 2022/12/17(土) 10:34:18.29 ID:0Qoyu/Eh9
スペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)が16日、自身の公式Instagram(@5sergiob)を更新。FIFAワールドカップカタール2022を最後に代表から引退することを明かした。
現在34歳のブスケツは2009年4月、FIFAワールドカップ南アフリカ2010・ヨーロッパ予選のトルコ代表戦でスペイン代表デビューを飾った。以降はチームに欠かせないピボーテに君臨し、FIFAワールドカップ南アフリカ2010やEURO2012では全試合にスタメン出場。“ラ・ロハ”の黄金期を支えた。これまでにFIFAワールドカップは4大会、EUROは3大会に出場。143試合に出場して2ゴールを記録した。通算出場試合数はイケル・カシージャス氏、セルヒオ・ラモス(パリ・サンジェルマン/フランス)に次ぐ歴代3位の数字となっている。
 現在開催されているFIFAワールドカップカタール2022では、スペイン代表のキャプテンを務めた。グループEに入ったスペイン代表は初陣のコスタリカ代表戦で7-0と大勝を飾った後、ドイツ代表とは1-1のドロー、日本代表には1-2と逆転負けを喫し、グループ2位で決勝トーナメントに進出。ラウンド16のモロッコ代表戦はスコアレスのまま120分間が終わる死闘となったが、PK戦の末に敗れ、2大会連続のベスト16敗退となっていた。ブスケツは全4試合にスタメン出場していた。
 ブスケツは自身の公式Instagramにて「約15年間、143試合に出場してきた。これまでの経験を経て、スペイン代表に別れを告げる時がきたことを伝えたい」と記した。続けて、これまで関わってきた人々への感謝の想いを綴っている。
「この長い旅路を共に歩んでくれたすべての人々に感謝したい。僕が代表キャリアを歩み始めるきっかけをくれたビセンテ・デル・ボスケ、最後の1秒まで楽しませてくれたルイス・エンリケ。そして、ジュレン・ロペテギ、フェルナンド・イエロ、ロベルト・モレノ。他にも僕に信頼を寄せてくれたすべてのスタッフに感謝している」
「そして、代表チームを然るべき場所に連れて行くために共闘したチームメイトの1人1人にも感謝を伝えたい。少なからずの成功は収めながらも、常に全力を尽くし、最高のプライドを持って一緒に戦うことができた」
「同様に、重要な裏方の仕事に全力を捧げ、遠征を共にした人々も誰1人として忘れることはできない。僕の旅路に同行してくれただけでなく、素晴らしいものしてくれた。また、会長、理事会の方々、スポーツディレクター、そして何らかの形で連盟に携わった人々のことも決して忘れない」
「そしてファンの皆さんへ。毎日応援していただき、特に期待されていたような結果を残せなかった時にも応援していただき、ありがとうございました。うまくいっていない時こそ、皆さんが最も必要で、全員でより団結しなければならない時です。本当にありがとうございます」
「もちろん、一番大切な家族にも感謝しなければならない。どんな時も、どんな決断を下そうと、僕を支えてくれた。この旅を共にし、何日も遠く離れていても、いつも近くにいるように感じさせてくれた。僕がベストを尽くすことができるよう、協力してくれてありがとう」
「スペインの顔として国を代表し、世界とヨーロッパのチャンピオンになり、キャプテンを務め、多くの試合に出場し、少なからず成功を収めることができた。できる限り多くのことを良くするため、常に全力を尽くし、誰もが自分の重要性を感じながらそれぞれの役割を果たした。皆で手を取り合い、同じ目標のために戦った。特別で忘れられない、僕の歴史に残る一生の思い出を作ることができた」


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